MBTI診断で管理者ISTJと結果の出た人は、真面目で誠実な努力家タイプの人物でしょう。
そんな管理者ISTJですが、怒り方が怖い・冷たいといわれることがあります。
自立していて周囲からの信頼も高い管理者ISTJですが、どんな怒り方をするのでしょうか?
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由は、管理者ISTJ特有の冷静で感情を出さない性格にあるようです。
管理者ISTJは規律正しく真面目な性格のため、ルーズでだらしない人に対しイライラしてしまうことがあります。
しかし、取り乱して怒りをあらわにすることで、自分が規律を乱す側の人間になってしまうことを懸念しているため、感情的に怒ることはありません。
管理者ISTJがどんなふうに怒りを表現するのか、見ていきましょう。
怒り方が怖い・冷たいと言われる理由①ポーカーフェイスだから
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由は、ポーカーフェイスだからです。
管理者ISTJは【I】内向型の要素と【T】思考型の要素が強いため、感情をあらわにしない特徴があります。
そのため、怒ったときも無表情で厳格な雰囲気を醸し出すでしょう。
感情的に怒るのは好きではないので、怒りの感情を自分の中で鎮めることを心がけています
明らかに怒っている状態でもポーカーフェイスを崩さないので、醸し出す怒りのオーラが引き立って怖いと思われることがあります。
怒り方が怖い・冷たいと言われる理由②言葉が少ないから
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由は、言葉が少ないからです。
管理者ISTJは感情的に怒らないため、怒鳴ったり文句を言ったりすることはほとんどありません。
人によっては怒りを爆発させてもおかしくない状況下でも、普段と変わらない口数の少なさで静かな怒りを見せます。
また、言葉を発したとしても怒りの感情ではなく、起こった事実を冷静に分析し淡々とした語り口で理詰めしてくることがあるでしょう。
怒り方が怖い・冷たいと言われる理由③無視するから
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由は、無視するからです。
管理者ISTJは静かな怒りを見せるため、ときに無視することで怒りを表現することがあるでしょう。
怒ることに無駄なエネルギーを使いたくないので、口をきかずに「やるべきことをやる」という切り替えをすることがあります
怒鳴り散らす怒り方も怖いですが、管理者ISTJのように何も言わずに無視する怒り方も、言いようのない恐怖感が漂いますよね。
管理者ISTJが無視をするのは相手に意地悪がしたいわけではなく、管理者ISTJなりに怒りを内に秘めて感情のコントロールをしているということです。
怒りが収まれば冷静に話し合ってくれる人物ですので、落ち着くまで時間を置くのも良いでしょう。
怒り方が怖い・冷たいと言われる理由④感情を見せないから
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由は、感情を見せないからです。
管理者ISTJは、怒りの感情が湧き出たときでも「周囲に迷惑をかけてはいけない」「規律を乱してはいけない」と考えるので、感情を外に出さない傾向があります。
そのため、一見すると怒っているのか分かりづらいことがあるでしょう。
普段通り冷静なだけだと思い話しかけたら、実は怒っていた…ということもあるので、感情が見えない管理者ISTJの怒りに気付くのは至難の業でしょう。
管理者ISTJが感情表現を苦手としていることは、管理者ISTJがモテないといわれる理由にもなっています。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
怒り方が怖い・冷たいと言われる理由⑤直接伝えないから
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由は、直接伝えないからです。
管理者ISTJは怒っても相手に直接文句を言ったり、感情に任せて怒りの言葉を並べることがありません。
しかし、管理者ISTJも内心は怒っていますので、相手と話をしたくないと思うのも自然なことですよね。
そんなとき、管理者ISTJは別の方法でコミュニケーションを取ろうとするでしょう。
たとえばぶっきらぼうに書類を渡してきたり、返事をする際に言葉ではなく「うん」と一言だけ返したりと、普段と違うコミュニケーション方法で怒っていることをアピールすることがあります。
怒っていてもニコニコできるほどお人よしではありません
怒っているのはそれなりの理由がありますから、何らかの形で伝えたいと思っていますよ
怒り方が怖い・冷たいと言われる理由⑥冷静すぎるから
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由は、冷静すぎるからです。
怒りに満ちているときでも、管理者ISTJは普段通り淡々と仕事を進めることができます。
怒りの感情で仕事が手につかないということはないので、常に冷静に自分のやるべきことをするでしょう。
怒っているはずなのに普段と変わらず仕事をこなす管理者ISTJの姿は、尊敬に値すると同時にただならぬ空気を醸し出していて、怖いと感じる人がいるでしょう。
怒り方が怖い・冷たいと言われる理由⑦怒っている空気を出すから
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由は、怒っている空気を出すからです。
管理者ISTJは怒りの感情を爆発させないかわりに、醸し出す空気で怒りをアピールします。
怒りを隠して平然を装っていても、内心は怒っているのでピリピリした空気になるのは仕方ないと思います
管理者ISTJが怒っていそうな空気を醸し出していたら、まずはそっとしておくのが良いでしょう。
怒りを引きずって意地悪をすることにエネルギーを使うタイプではないので、怒りが収まったり相手が謝罪したりすれば、また普段通りの頼れる管理者ISTJに戻ってくれますよ。
怒り方が怖い・冷たいと言われる理由⑧嫌味っぽいから
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由は、嫌味っぽいからです。
管理者ISTJは、怒るとネチネチと嫌味を言うことがあります。
これは、怒鳴ったり取り乱したりして場の空気を壊すことを避けている管理者ISTJが、自分なりにスマートな怒りの表現方法を考えてのこと。
怒っているけれど、感情的にはなりたくない。
でも、怒っていることが相手に伝わらなければ、また同じことが繰り返される。
そんな思いから、管理者ISTJは嫌味を言うことで怒っていることを相手に伝えようとします。
怒り方が怖い・冷たいと言われる理由⑨目つきが怖いから
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由は、目つきが怖いからです。
管理者ISTJは怒りを爆発させないかわりに、相手を睨みつけて感情をあらわすことがあります。
もともと内向的で感情表現が苦手なので、怒鳴ったり文句を言ったりするのではなく、なんとか表情で伝えようとするでしょう。
冷静で落ち着いた態度は変わらないため、怒っているとは知らずに話しかけたら睨まれた…ということもあるようです。
管理者ISTJはどんなことで怒る?
管理者ISTJはどんなことで怒るのでしょうか。
真面目で秩序正しいリーダータイプの管理者ISTJが怒る理由について、まとめてみましょう。
- ルールを破られたとき
- 約束や締め切りを破られたとき
- 既存のやり方を否定されたとき
- 突然計画を変更されたとき
- 1人の時間を邪魔されたとき
- 感情をぶつけられたとき
管理者ISTJは、もともと内向型で感情表現を苦手としているため「冷たい」「性格が悪い」といわれてしまうことがあります。
管理者ISTJの性格が悪いといわれる理由については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ
管理者ISTJの怒り方が怖い・冷たいと言われる理由を解説しました。
管理者ISTJの怒り方は、感情をあらわにしない内に秘めた表現が多く、周囲からは怒っていることに気付かれないこともあるでしょう。
しかし、冷静な分心に溜めた怒りは大きく、嫌味を言ったり無視したりする方法で表現されることがあります。
管理者ISTJはもともと冷静沈着で論理的思考力に長けているので、しばらくそっとしておき、怒りが収まるのを待つのも方法の1つです。
しかし感情的でないからこそ、管理者ISTJが怒るのはよほどのことが起きたときでしょう。
悪いと思ったら素直に謝罪し、管理者ISTJと和解するのが一番ですね。
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