ISFJとESFJカップルの恋愛相性は悪い？解説まとめ

この記事では、ISFJ（擁護者型）とESFJ（領事官型）カップルの恋愛相性についてまとめています。

ISFJとESFJは、MBTIの性格タイプをあらわすアルファベットが4文字中3文字一致しており、共通点が多く恋愛相性が良い組み合わせです。

双方ともに温厚で優しく、思いやりのある性格が特徴なので、愛情深く良好な恋愛関係を維持することができるでしょう。

この記事では、ISFJとESFJカップルの恋愛相性の良い部分・悪い部分を見てみましょう。

ISFJとESFJカップルの恋愛相性が良い部分

ISFJとESFJカップルの恋愛相性が良い部分を見ていきましょう。

ISFJとESFJはお互いを思いやりサポートし合う、愛情深い関係になることができます。

恋愛関係でもうまくいくことが多く、また結婚をしたり子どもを持ったりしてからも、結びつきの強い関係を維持できるでしょう。

似た者同士の恋愛相性がどんなふうに機能するのか解説していきますね。

ISFJとESFJカップルの恋愛相性①真面目で誠実な者同士である

ISFJとESFJカップルの恋愛相性は、真面目で誠実な者同士である点です。

ISFJとESFJはともに信頼性が高く、真面目で誠実な性格です。

しっかりとした決断力を持っている上に、何かを決める際には独断で進めず周囲を気遣いながら、他者の感情を大切に決断する思慮深さを持っています。

お互いに実直なので恋愛関係に発展しやすく、カップルになってもお互いを思い合い愛情深い関係を維持できるでしょう。

ISFJとESFJカップルの恋愛相性②価値観が似ている

ISFJとESFJカップルの恋愛相性は、価値観が似ている点です。

ISFJとESFJは、以下3つの要素が共通した性格をしています。

そのため心理的な部分も思考的な部分も、多くの点において似ているでしょう。

義務感と正義感に溢れ常に他者のために行動する感覚も共通しており、規則やルールに従うことを何よりも大切に思っている部分もまた似ていますね。

困難な状況に陥ったときも、強い意思と忍耐力で双方が問題解決のために努力するでしょう。

ISFJとESFJカップルの恋愛相性③一緒にいて居心地が良い

ISFJとESFJカップルの恋愛相性は、一緒にいて居心地が良い点です。

ISFJとESFJは、お互いに鏡に映った自分のような印象を受けるでしょう。

【I】内向型か【E】外向型かという違いしかないので、それを除けばお互いに自分と同じ価値観や思考をもったパートナーです。

通常【I】内向型と【E】外向型の組み合わせは【E】外向型が【I】内向型にストレスを与えてしまいがちですが、ESFJの場合は人の気持ちに寄り添えるタイプの【E】外向型なので、常に柔和なコミュニケーションが叶うでしょう。

ISFJとESFJカップルの恋愛相性が悪い部分

ISFJとESFJカップルの恋愛相性が悪い部分を見ていきましょう。

ISFJとESFJは、似ているからこそ対立する点があります。

一緒にいて居心地が良く、安定した長期的な恋愛関係を維持することができますが、その中でささいな衝突やすれ違いが起きるかもしれません。

ISFJとESFJは極めて似た性格なので、違いについて気が付きにくいかもしれませんね。

ここから、ISFJとESFJに起こり得る衝突の要因を見ていきましょう。

ISFJとESFJカップルの恋愛相性①お互いに依存してしまう可能性がある

ISFJとESFJカップルの恋愛相性は、お互いに依存してしまう可能性がある点です。

ISFJとESFJは共感性に長けた優しい性格をしていますが、突き抜けてしまうとお互いに依存する関係になりかねません。

常に双方が相手を想い行動するので、相手のサポートや優しさありきの関係になってしまったり、いつの間にか自分1人では行動できなくなってしまったりする可能性があります。

ISFJとESFJはともに「他者に干渉しすぎてしまう」という特徴も併せ持っているので、お互いが自立することを意識し、健全な恋愛関係を築けるよう努めましょう。

ISFJとESFJカップルの恋愛相性②嫉妬心が生まれる可能性がある

ISFJとESFJカップルの恋愛相性は、嫉妬心が生まれる可能性がある点です。

ISFJとESFJは似た者同士ですが、唯一【I】内向型と【E】外向型という社交性の部分が異なるタイプです。

【I】内向型のISFJは【E】外向型のESFJの社交性やコミュニケーション力に嫉妬することがあるかもしれません。

ISFJはESFJと自分を似た者同士と認識しているので、自分のように「常に2人の親密な関係性を最優先してくれるはずだ」と思ってしまいます。

しかしESFJは、ISFJよりも社交性が高く大勢の人と関わることを好むでしょう。

お互いに好きという気持ちがあっても、ISFJは「一心同体のような自分たちなのに、どうして外部との交流を好むのか」と嫉妬に悶々としてしまうかもしれません。

この点でも、ISFJとESFJはお互いに自立することが必須でしょう。

ISFJとESFJカップルの恋愛相性③お互いの社交性を理解しにくい

ISFJとESFJカップルの恋愛相性は、お互いの社交性を理解しにくい点です。

ISFJは【I】内向型で積極的に人と関わらない一方、ESFJは【E】外向型なので大勢の人の役に立つことを望みます。

ISFJはESFJを「偽善的だ」と思ったり「大げさで胡散臭い」と感じたりしてしまうことがあり、またESFJはISFJを「閉鎖的だ」と思ったり重たく感じたりすることがあるかもしれません。

また、ESFJがISFJに対して自身のように「オープンなコミュニケーションをすべき」と激励してしまうと、ISFJの負担になってしまう可能性もあります。

まとめ

ISFJとESFJカップルの恋愛相性についてまとめました。

多くの点で共通しており、ともに柔和で穏やかな性格タイプであるISFJはESFJは、総合的に恋愛相性が良いとされています。

ほかのMBTIタイプ同士の相性と比較しても衝突が少なく、困難にぶつかっても協力して乗り越えられる絆の強さも築けるでしょう。

しかし、似た者同士だからこそ反発し合う要素も持ち合わせていますので、持ち前の感受性を活かして相手を尊重できたら良いですね。