提唱者型INFJが社会不適合者とレッテルを貼られる理由

提唱者型INFJは、人助けが好きで誠実な性格として知られています。

模範的な人物で人から好かれ、信頼を置かれる性格タイプの提唱者型INFJですが、社会不適合者といわれることもあるのだそう。

人の気持ちを汲み取るのが上手で常に周囲に気を配り、正義感の強さで人々を正しい方向に導く提唱者型INFJは、社会不適合者

提唱者型INFJが社会不適合者というレッテルを貼られてしまうのは、なぜなのでしょうか。

目次

提唱者型INFJが社会不適合者とレッテルを貼られる理由

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまうのは、誠実で真面目すぎる性格が影響しているようです。

まず、提唱者型INFJの基本的な性格からおさらいしてみましょう。

【I】内向的である
【N】理想主義である
【F】主観的である
【J】計画性がある

人に優しい思いやりを持ち合わせている提唱者型INFJですが、実は内向的な性格をしています。

控えめながらも、内に秘めた夢や理想は膨らむばかり。

物事を主観的に考えるので、自分の思い描く理想的な未来やビジョンを大切にしている人物でしょう。

そんな主観的で理想主義なところが、周囲に理解されない要因になっているようです。

理由①変わり者扱いされるから

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまうのは、変わり者扱いされるからです。

提唱者型INFJの多くが実感していること、それは「自分は変わっているのではないか」という思いです。

実際、提唱者型INFJは周囲から変わり者扱いされることが多く、提唱者型INFJ自身もそれに気づきながら生きている部分があります。

優しく思いやりに溢れた提唱者型INFJですが、心の中には壮大なファンタジーのような理想的な世界が広がっています。

常に理想を追い求め、そして自分が辿り着きたい夢に向かってコツコツ努力を重ねる提唱者型INFJは、ときに常軌を逸した発言をしたり「夢を見すぎでは?」と思われたりするでしょう。

独特な価値感や考え方を持っていることで、社会不適合者だといわれてしまうことがあるでしょう。

提唱者型INFJが変わっているといわれる理由については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

理由②集団の中にいるのが苦痛だから

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまうのは、集団の中にいるのが苦痛だからです。

提唱者型INFJは内向的な性格なので、集団に所属することは得意としていません。

しかし模範的な人物でありたいという思いから、頼まれごとを断れなかったり、周囲がやりたくない仕事を引き受けてしまったりします。

そんな生きづらさを抱えている提唱者型INFJは、無理して社会に適合しようとしていると思われることもあるため、社会不適合者だといわれてしまうのでしょう。

理由③周囲に気持ちを理解されないから

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまうのは、周囲に気持ちを理解されないからです。

提唱者型INFJは、一般的に人々が価値を見出すもの(お金や地位など)に興味を示さないことが多くあります。

上辺だけの獲得ではなく、より本質的なものに目を向けようとするため、提唱者型INFJの価値感はどこか哲学的で、周囲に理解されないことあるでしょう。

理想主義な部分も相まって現実をそのまま受け入れるだけでは物足りず、どこか夢見心地な考えになってしまうので、一般的な思考とはかけ離れています。

提唱者型INFJは「ヤバい人」なんて言われることもあるんです。

こちらの記事で、その理由について詳しくお話しています。

理由④空気が読めないから

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまうのは、空気が読めないからです。

提唱者型INFJは勘が鋭く洞察力に長けているので、周囲の変化や異常にすぐ気が付きます。

そして、空気を読まずに指摘してしまったり、今言うべきでないことを口走ってしまったりすることもあるでしょう。

また、常に世のため人のためを思った言動を心がけているので、良かれと思ってアドバイスをしても「空気が読めない」と思われ嫌悪感を抱かれてしまうことがあるようです。

このような理由から、提唱者型INFJは「頭おかしい」と言われてしまうこともあります。

詳しい解説は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

理由⑤交友関係が狭いから

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまうのは、交友関係が狭いからです。

提唱者型INFJは内向的な性格なので、自分から積極的に友達を作ったり好きな人にアプローチしたりするタイプではありません。

本当に信頼できる人とだけ交流を深めるので、あまり親しくない人からすると「大人しくて何を考えているか分からない」と思われたり、社会不適合者というイメージにつながってしまうでしょう。

理由⑥人とのコミュニケーションに慣れていないから

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまうのは、人とのコミュニケーションに慣れていないからです。

提唱者型INFJは内向型で、社交的に人と対話することが苦手です。

そのため、話し方がぎこちなかったり口数が少なかったりと、社会不適合者と思われてしまう素振りを見せるかもしれません。

人とのコミュニケーションそのものに慣れておらず、経験値が少ないため、相手に分かりやすい言葉で説明したりユーモアを交えながら話したりすることが苦手なのです。

このことから、提唱者型INFJは結婚にも不向きだと言われています。

提唱者型INFJが結婚に不向きな理由は、こちらの記事で解説しています。

理由⑦ストレスを溜めやすいから

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまうのは、ストレスを溜めやすいからです。

提唱者型INFJは内向型で控えめな性格をしていますが、人前では明るく良い人柄をアピールしたい思いがあるので、無理をして自分を取り繕ってしまうことがあります。

その上、優しくてお人よしな性格が相まって、知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまうのです。

本当の自分を包み隠し、明るく社交的な人を演じてしまう提唱者型INFJに対しては「生きづらそうで社会不適合者に見える」という意見も多いようです。

理由⑧自己犠牲を払いすぎるから

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまうのは、自己犠牲を払いすぎるからです。

提唱者型INFJは、自分のことより困っている人を優先し積極的に手を差し伸べるタイプなので、つい自分のことを後回しにしてしまいます。

そのため気づくと心が疲弊していたり、ストレスが溜まっていたりします。

もっと自分のことを大切にすべきなのにもかかわらず、何でも他人優先で無理をしているように見える提唱者型INFJは、社会不適合者だと思われることがあるでしょう。

理由⑨闇落ちするから

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまうのは、闇落ちするからです。

提唱者型INFJのみならず【I】内向型の要素が強い人にはよくある性質ですが、疲れたりストレスが溜まったりすると闇落ちする傾向にあります。

しかし、提唱者型INFJの場合は実際に闇落ちするというよりは、普段の温厚で優しいイメージと全く違う表情を見せることで「闇落ちしている」「社会不適合者なのでは?」と思われてしまうようです。

提唱者型INFJ

普段は優しく物静かな私たちですが、落ち込んだり弱音を吐いたりすることもありますよ

闇落ちしがちだといわれる提唱者型INFJは心の中が見えづらい性格のため、謎めいて見られることもあります。

提唱者型INFJが秘密主義である理由や、心を開かない理由について、こちらの記事で解説しています。

まとめ

提唱者型INFJが社会不適合者といわれてしまう9つの理由を解説してきました。

内向的でコミュニケーション力が低く、また変わり者として周囲から認識されている提唱者型INFJは、社会不適合者だとレッテルを貼られる理由がいくつもありましたね。

本来、提唱者型INFJの長所や強みである部分も、提唱者型INFJと相性の合わないタイプから見るとネガティブに映ったり「社会不適合者だ」と思われることがあるのでしょう。

しかし、人は誰しも生きづらさや社会に対しストレスを感じる部分を持ち合わせています。

そんな自分の性格と上手に付き合って、周囲を頼ったり環境を変えたりしながら、自分が幸せだと思える世界で生きていけたら一番ですよね。

提唱者型INFJの魅力や良さを存分にアピールして、活躍の場を見つけましょう!

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