提唱者型INFJが仕事できないと判断される理由7選!向いてる仕事も

提唱者型INFJ仕事できない?向いてる仕事は?

韓国では当たり前になっている『MBTI診断(Myers–Briggs Type Indicator、マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)』をご存知ですか。

近年、日本でもブームになっている性格診断テストのことで、就職や転職活動の指標としても活用されています。

『MBTI診断』は人間の性格を4つの指標を掛け合わせた16のタイプに分類し、その人の特性を明らかにします。

当記事では16の性格タイプから『INFJ(提唱者型)』に注目し、「仕事ができない」といわれている理由をまとめてみました。

また、提唱者型INFJに向いている、向いていない仕事も紹介します。これから就職や転職を考えている人はぜひ参考にしてくださいね。

目次

提唱者型INFJが仕事できないと判断される理由7選!

提唱者型INFJが仕事できないと判断される理由7選!

提唱者型INFJの性格特性がわかってきたところで、「仕事ができない」判断されてしまう理由について詳しく紹介していきます!

理由①:批判を恐れて行動できない

提唱者型INFJは感受性が高く、周りの反応を気にしすぎてしまう性格です。

例えば、いいアイデアを思いついても発表できなかったり、ミスすることを恐れて行動しなかったりと全体のパフォーマンスを低下させてしまうことがあります。

常に「批判されたらどうしよう」「失敗が怖い」と考え込んでしまうので、行動力に欠けていると判断されてしまうようです。

理由②:優柔不断

提唱者型INFJはすぐに決断を下すことができない優柔不断な一面があります。

よく言えば慎重派なのですが、早く結論を出さないといけない場合に周りが迷惑してしまうでしょう。

選択肢が多かったり、リスクを伴う案件の決断にはもっと時間をかけてしまうので、「仕事ができない」といわれてしまうかもしれません。

理由③:新しい環境が苦手

提唱者型INFJは環境の変化が苦手。部署の異動や転職などで新しい職場に行くことがありますが、馴染むまで時間を要します。

内向的な性格なので、すでに出来上がっている人間関係に飛び込むことも得意ではなく、物静かな人と思われてしまうでしょう。

仕事面では決められたルーティンをコツコツとこなすことを得意としているので、新たな業務を頼まれると「私にできるかな」と不安を感じやすいです。

理由④:完璧主義でこだわりが強い

完璧主義な人が多い提唱者型INFJ。ちょっとしたミスを見つけてはすぐに修正し、100%を目指そうとします。

仕事においてはプラスな特徴ではありますが、妥協すべきところにも修正の時間を費やしてしまい締切を守れなかったり、全体の流れを止めてしまったりと迷惑をかけてしまうことがあります。
こだわりが強い性格なので、自分の信念に従って作業を進めたがる傾向もあります。周りの意見を聞き入れずに突っ走ってしまうことがあり、チームワークが崩れてしまう場合もあるようです。

理由⑤:リーダー向きではない

提唱者型INFJは共感性や責任感が強い性格でリーダーに向いていると思われがちですが、どちらかというと向いていないといわれています。

メンバーをまとめ上げる能力は十分備えているのですが、自己主張が得意ではないので、自分の考えた意見をはっきりと伝えられません。

また、優柔不断なため、リーダーとして最終決断を迫られた時になかなか答えを出せないことも。

提唱者型INFJはリーダーを陰で支えるサブリーダー的な立ち位置の方が向いているかもしれません。

理由⑥:ストレスやプレッシャーに弱い

提唱者型INFJは他人の目を気にしすぎてしまう傾向があり、失敗したらどうしようとプレッシャーを感じやすいです。

自己肯定感も低いため自信がなく、大きな役職を与えられた時に「自分に務まるだろうか」と考え込んでしまうこともあります。

ストレス耐性が乏しく、仕事でうまく行かなかった時にすぐに落ち込んでしまい体調を崩してしまうことも。周りに心配をかけてしまうので「仕事ができない」といわれてしまうのかもしれません。

理由⑦:大勢の前で話すことが苦手

仕事によっては大勢の前でプレゼンテーションを行わなければならない場合があります。

この時、内向的な提唱者型INFJは緊張やプレッシャーを感じ、自分の最大限のパフォーマンスを発揮できないそう。

そのため、営業などの自分や商品を売り込む仕事も苦手としており、あまりいい成績を残せないといわれています。

提唱者型INFJに向いてる仕事は?

提唱者型INFJに向いてる仕事は?

提唱者型INFJの人にはどんな仕事が向いているのでしょうか。持ち前の強みを生かせる職種3選をご紹介します!

提唱者型INFJに向いてる仕事①:創造性を発揮できる仕事

提唱者型INFJはユニークな発想の持ち主。創造性や想像性が豊かで他の人が思い付かないようなアイデアをポンポン出すことができます。

そのためグラフィックやファッションなどを開拓する『デザイナー』や『Webライター』、『編集者』、『フォトグラファー』などの職業が向いていると思います。

どれもクリエイティブさを重要視する仕事。提唱者型INFJの発想の豊かさを最大限に発揮できると思いますよ。

提唱者型INFJに向いてる仕事②:人の支援ができる仕事

人をサポートすることに喜びを見出せる提唱者型INFJは『カウンセラー』や『教師』、『理学療法士』、『作業療法士』といった職業に適していると言えます。

どの仕事も利用者の気持ちに寄り添って支援する仕事なので、提唱者型INFJなら常にやりがいを感じることができますよ。

提唱者型INFJに向いてる仕事③:戦略を練って立案する仕事

洞察力や観察力に優れている提唱者型INFJはコンサルタント系の職業に向いています。

戦略を練って立案するという作業は提唱者型INFJにぴったり。あらゆる角度から物事の本質を見極めることや相手の心情を読み取ることに長けているため第一線で活躍できるでしょう。

『マーケティング』や『経営』など、コンサルタントの仕事はさまざまあります。自分が得意そうなものを見極めてチャレンジしてみてくださいね。

提唱者型INFJに向いていない職業は?

提唱者型INFJはじっくりと思考して物事を見極めるタイプなので、瞬時に判断を求められるような仕事に向いていません。

例えば『消防士』や『警察官』、『救急救命士』などのとっさの判断とリスクを伴うような仕事は荷が重いと感じるでしょう。

また、提唱者型INFJは他者との競争や争いごとを苦手としています。

仲間同士で売り上げを競い合う営業職は、利他的な提唱者型INFJにとってやりがいよりもストレスを感じる業務だと言えます。

そして、大人数を相手にしたり騒がしい環境での仕事も不向きだと言われています。

『保育士』や『教師』、『販売スタッフ』、『レストランホール』などの職業は一人の時間が確保できないので提唱者型INFJに合った仕事とは言えません。

まとめ

今回は擁護者型INFJが仕事ができないと判断される理由や向いている職業などをお伝えしました。

擁護者型INFJは仕事ができないのではなく、できない仕事があるだけ。献身的な性格や創造性、責任感の強さなどを活かせばマッチする職業はたくさんあります。

職場全員の気持ちや能力を把握し、フォローできる能力もあるのでチームに一人は必ずいてほしい人材として扱われるでしょう。

もちろん、短所もよく理解しておいてください。ストレスを溜めすぎて心身に不調をきたしては元も子もありませんからね。

自分の内面を知る上でこの記事が少しでも参考になると嬉しいです。就職や転職活動にいかしてみてください。

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