提唱者型INFJは、思いやりと正義感に溢れた性格タイプです。
誰に対しても公平で優しく、人の気持ちを汲み取るのも得意な提唱者型INFJは、人から頼られ好かれる人物でしょう。
しかし、提唱者型INFJは恋愛に向いていないという意見もあるそうなんです。
共感力と洞察力に長け、温かな性格をしている提唱者型INFJが恋愛に不向きといわれるのはどうしてなのでしょうか?
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる9つの理由
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由を、9つ解説していきます。
その前に、提唱者型INFJの基本的な性格をおさらいしておきましょう。
【I】内向型である
【N】理想主義者である
【F】主観的である
【J】計画的である
これらの基本的な性格から、提唱者型INFJは内向的でありながら大きな夢を掲げる理想主義者で、客観性よりも主観性を大事にしている人物だということが分かります。
また、物事を計画的に進めることが得意で、目標に向かってコツコツ努力することもお手の物。
内向的なので一見物静かですが、内に秘めた情熱は高く燃え上がり、常に斬新なアイデアを求めてワクワクしている人物でしょう。
そんな提唱者型INFJが恋愛に向いていないという理由を見ていきましょう。
提唱者型INFJが恋愛に不向きの理由①人を見る目がない
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由は、人を見る目がないことです。
提唱者型INFJは優しく思いやりに溢れた性格をしており、そこにつけ込んでくる人がいてもおかしくありません。
提唱者型INFJは相手が問題のある人だったとしても「自分が助けてあげたい」「支えてあげたい」という思いが強く、離れた方が身のためだということに気が付かないことがあります。
提唱者型INFJは、自分が大事にされているか常に冷静に考えることが必要でしょう。
提唱者型INFJが恋愛に不向きの理由②慎重すぎて恋愛に発展しない
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由は、慎重すぎて恋愛に発展しないことです。
提唱者型INFJは【I】内向型、そして過去の経験から学ぼうとする【N】直観型の要素が強いので「今が楽しければ良い」と考えることができません。
過去に傷ついていたり失敗していたりすると、必要以上に慎重になってしまい、新しい恋愛に発展しないことが多いでしょう。
恋愛をしたいのであれば、自分の殻を破って積極的に出会いを求めたり、相手を知るために行動を起こしたりすることが必要ですよ。
提唱者型INFJが人間関係・恋愛関係に慎重になりすぎてしまう理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。
提唱者型INFJが恋愛に不向きの理由③自己表現が苦手である
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由は、自己表現が苦手であることです。
提唱者型INFJは内向的な性格で、人の話を聞いたり感情を読み取ったりすることは得意なものの、自分のことを話すのは苦手です。
そのため、聞き上手で好印象を持たれますが、積極的なアピールという面ではライバルに先を越されてしまうでしょう。
人を差し置いて何かを成し遂げたり、ずる賢い真似をして欲しいものを手に入れたりする人物ではないので、素直で模範的な性格が凶と出ることがあるでしょう。
提唱者型INFJが恋愛に不向きの理由④繊細すぎる
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由は、繊細すぎることです。
共感力が高く、人の感情の変化によく気が付く提唱者型INFJは、自身も繊細な部分を持ち合わせています。
ささいなことが気になって、恋愛に発展しそうな相手と急に距離を置きたくなってしまったり、不安感が襲ってきて前向きに考えられなかったりと、恋愛の妨げとなる繊細な感情が芽生えることがあります。
優しく模範的な人物になろうと努力する裏で、実はネガティブな一面もあるので、傷つきやすいところがネックになるでしょう。
提唱者型INFJが繊細すぎる点は「仕事ができない」といわれてしまう要因にもなっているようです。
提唱者型INFJが恋愛に不向きの理由⑤人見知りである
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由は、人見知りであることです。
提唱者型INFJは内向的な性格で、人と打ち解けるのに時間を要します。
意中の相手がいたり、出会いに恵まれたとしても、そこから恋愛に発展させることが難しいのです。
提唱者型INFJ持ち前の穏やかな性格は唯一無二の魅力なので、相手を包み込む優しさを見せ、一緒にいる未来をイメージしてもらうようなアプローチをしてみましょう。
提唱者型INFJが恋愛に不向きの理由⑥人を信用できない
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由は、人を信用できないことです。
提唱者型INFJは【N】直観型の要素が強く、この「直観型」は物事を広い範囲で捉える性格です。
たとえば、恋愛1つにおいても「過去の失敗」や「将来の不安」など、あらゆる角度から考えてしまうので不安が尽きなかったり、相手を信用できなかったりするのです。
【N】と真逆の要素【S】感覚型の要素が強い人は、恋愛において「今幸せかどうか」を基準に考えられるので、積極的に恋愛を楽しめる傾向にあります。
提唱者型INFJはこれに加え、内向的で人とのコミュニケーションに慣れていなかったり、ネガティブな性格を持っていたりします。
好きな相手でさえ、信用するのが難しいことがあるでしょう。
提唱者型INFJが恋愛に不向きの理由⑦過去の恋愛が忘れられない
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由は、過去の恋愛が忘れられないことです。
提唱者型INFJは、物事を考えるときに「過去の経験」や「データ」を分析し、学ぼうとします。
そのため、恋愛関係に発展させたくても過去の失敗やトラウマが妨害し、新しい恋愛に踏み切れないことがあるでしょう。
また、過去に付き合った相手が理想的な人だった場合には、その人を超える人に出会わない限り新しい恋愛に挑戦できないこともあります。
これは、提唱者型INFJの理想主義な性格により、恋愛相手に対し妥協できないというこだわりが出てしまっているのです。
提唱者型INFJが恋愛に不向きの理由⑧相手に尽くしすぎる
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由は、相手に尽くしすぎることです。
人の幸せや、人をサポートすることを何よりも優先する提唱者型INFJは、相手に尽くしすぎて知らず知らずのうちに自分を犠牲にしてしまうことがあります。
好きな相手でも、無理な頼みごとは断ったり、自分の心身が辛いときには助けを求めるなど、自分を一番大切にすることを意識した恋愛ができると良いですね。
提唱者型INFJが恋愛に不向きの理由⑨理想が高すぎる
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由は、理想が高すぎることです。
提唱者型INFJは【N】直観型の要素が強く、夢や理想を掲げながら生きているタイプです。
そのため、高い目標や理想に向かってコツコツと努力し成長するたくましい一面も持っていますが、恋愛相手に対しても同じだけのクオリティーを求めてしまうことがあるでしょう。
恋愛相手を選ぶ際にも理想が高すぎて出会えなかったり、出会えたとしてもその人に高い理想を押し付けてしまったりします。
提唱者型INFJの思い描くパーフェクトな相手に、なかなか恵まれないジレンマと戦う人も多いでしょう。
そんな提唱者型INFJの理想の高さは、恋愛だけでなく結婚も不向きだといわれる理由になっていました。
提唱者型INFJが結婚に不向きな理由は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ
提唱者型INFJが恋愛は向いてないと言われる理由を、9つ解説してきました。
性格タイプとしては、穏やかで優しく人助けが好きな模範人物である提唱者型INFJですが、恋愛となると相手の性格も影響してくるため、うまくいくタイプとは言い切れないようです。
提唱者型INFJは特に正義感が強くお人よしなので、悪い相手に利用されないよう注意することも必要でしょう。
提唱者型INFJの良いところを活かし、魅力が光る素敵な恋愛ができるよう、積極的にアピールしていきましょう!
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