管理者ISTJの性格の特徴は誠実で真面目で責任感が強いこと。与えられた仕事や課題に対して粘り強く取り組み、コツコツと進めることができる努力家タイプです。
そんな管理者ISTJは恋愛をするときにどのような行動をとるのでしょうか。
この記事では、『ISTJ(管理者)』の性格特性に注目し、恋愛のあるあるや傾向を紐解いていきたいと思います!
管理者ISTJの恋愛のあるある11選
管理者ISTJが恋愛においてどのような行動を取るのか、「あるある」と言われる傾向について細かく分類して解説していきます。
①決めた約束は絶対に守る
管理者ISTJはルールや規則を遵守し、締切の期日や約束事は必ず守ります。そのため、周りから厚い信頼を得ることができ、恋人からも信頼されるでしょう。
デートの待ち合わせ時間に遅れない、二人で決めた記念日を忘れないなどは当たり前。簡単に思えて意外と難しい『約束を守る』という行為がきちんとできる管理者ISTJは、相手に裏切らないという安心感を与えます。
この信頼感と安心感から最終的には結婚相手に相応しいと意識されることも。結婚するなら誠実な相手がいいという人にかなりモテるはずです。
しかし、この真面目すぎる性格が相手を不快にさせてしまうことがあります。例えば、恋人が集合時間に来なかった場合、「なぜ約束を守れないんだ」と責め立ててしまうことがあるでしょう。
相手は言い訳しようとしても聞く耳を持たず、そこから険悪なムードになり、せっかくのデートが台無しになってしまうかもしれません。
恋愛や相手をすべて思い通りにコントロールすることは不可能です。恋愛を楽しみたいなら何が起きても柔軟に受け入れることを意識することが大切です。
②デートのプラン設計が得意
管理者ISTJは細かく予定を立てて、計画通りに物事をこなさないと気が済まないタイプ。仕事はもちろん、旅行などにいく時も細かくスケジュールを考え、無駄なく過ごせるように努めます。
このようにコツコツと計画性をもって慎重に物事に取り組む性格なので、デートのスケジューリングも喜んで引き受けてくれるはず。
なんでも合理的に考えるので、行きたい場所さえ伝えておけば、効率よく回ることができる完璧なプランを提案してくれます。
しかし、気を付けておかないといけないことが一点。それは、遅刻や店の定休日など何かしらのトラブルによって計画が崩れるとテンションがガタ落ちしてしまうこと。予定が思うようにいかないと腹を立てて不機嫌になることがあるようです。
行き当たりばったりのデートを楽しみたい人や突然のハプニングもポジティブに受け取れる人にとっては難しい性格かもしれません。
③将来を見据えたお付き合いをする
管理者ISTJはかなりの現実主義者です。この性格特性によって、恋愛やその相手に対して夢や理想を求めることをあまりしません。
例えば、デートの時は割り勘にするか、それともおごるかといった金銭的なことや、同棲するなら家賃や広さは大体これくらいの部屋がいいなど現実的なことばかりを考えてしまう傾向があり、ロマンチックさに欠けています。
しかし、現実を見ているということはそれくらい相手に真剣だということ。付き合う相手は結婚までを見据えて選ぶことがほとんどなので、堅実で真面目な交際を望む人にとっては好都合でしょう。
④ケンカになっても冷静でいられる
管理者ISTJは感情的になることが苦手。ケンカになっても冷静さを失わず、論理的かつ合理的な解決策を提案します。
これがそのまま仲直りにつながればいいのですが、裏目に出てしまうことも。
相手が「こっちはこんなに怒っているのに!」とその冷静さに腹を立ててしまい、余計にケンカを悪化させてしまうかもしれません。
感情表現が苦手なことは分かるのですが、たまには相手の表情を読み取る努力も大切です。合理的に物事を解決しようとせず、本音でぶつかることで関係性がさらに深まるかもしれません。
⑤感情表現が苦手
管理者ISTJは内向的で感情表現が得意ではありません。いつでも冷静さを保っているので静かで落ち着いた印象にみられる傾向があります。
このことが「クール」や「ミステリアス」といったプラスのイメージにつながるといいのですが、「冷たい」「何を考えているかわからない」とネガティブに捉えられてしまうこともあります。
喜怒哀楽を顔に出さないと何を思って、何が言いたいのかが伝わらず、相手を不安にさせてしまうでしょう。
⑥一人の時間を優先する
管理者ISTJは内向的な性格から、大人数でいるよりも一人でいる時間を好む傾向があります。
相手から「毎日連絡したい」「週末は一緒に過ごそう」と誘われても、一人っきりで過ごせるプライベートの方を優先して提案を断ってしまう場合も。
相手は「自分よりも趣味の方が大事なんだ」と悲しい気持ちになってしまうでしょう。そのうち徐々に距離がひらいていき、お別れを告げられてしまうケースもあります。
⑦独占欲が強く、束縛してしまう
管理者ISTJは誠実で真面目な性格なので、浮気などの不貞行為をすることを許しません。これは相手にはもちろん自分自身にも言えること。
その人を好きになったらとことん一途に愛し、生涯自分だけのものになるように結婚する未来まで思い描きます。
この行為が相手から信頼や安心感を与えてくれるとプラスに捉えられるといいでしょう。ですが、この独占欲が相手の予定や時間、交友関係を支配しようとするなどの行為を働く場合もあり、「束縛が激しい」「重い」と思われてしまうこともあるようです。
⑧慎重すぎて行動を起こせない
管理者ISTJは批判や失敗を恐れる傾向があり、慎重に物事を進める性格です。これは恋愛面にも反映され、相手に嫌われないように行動を制御した結果、奥手すぎると言われる場合があります。
「今度こそデートに誘おう!」と意気込んでも、なかなか一歩が踏み出せず、何度もチャンスを逃しがち。告白に至るまで普通の人の何倍もの時間を費やしてしまうようです。
付き合っても慎重さが抜けず、積極的にリードしてもらいたい人にとってはイライラの原因になると思います。
もたもたしていたら意中の相手を横取りされてしまうかもしれません。その前に、まずは行動を起こす努力から始めましょう。
⑨変化を嫌い同じ行動をとりがち
管理者ISTJは生活の中にルーティンを作りがち。なるべく決まった時間や方法で過ごすことを好みます。
そのため環境の変化が苦手で新しい物事を積極的に取り入れようとしない傾向があり、従来のものに固執しがちだと言います。
デートを計画してもいつもと同じコースに同じ店を予約してしまうので相手から飽きられてしまう心配が。常に変化を楽しみたい相手にとっては退屈でつまらない人間だと判断されるでしょう。
また、記念日などにサプライズをするのも苦手。向こうからされるのも得意ではなく、なるべく平常心で日々を過ごしたいと考えるようです。
⑩自分の内面をさらけ出せない
『管理者ISTJの恋愛のあるあるその⑤』で述べた通り、管理者ISTJは感情表現が苦手です。
「好き」という気持ちを伝えることはもちろん、喜んでいるのか悲しんでいるのかといった基本的な感情も伝わりにくいため相手を不安な気持ちにさせてしまうでしょう。
そのうち、心のすれ違いが起きてしまい、お別れせざるを得なくなるかもしれません。
⑪相手の欠点が見えると気にしすぎる
完璧主義な部分がある管理者ISTJ。些細なミスや欠点が目につくと、すぐに修正しようとします。
自分だけでなく、相手の欠点を探して指摘してしまうことも。指摘までならまだ許せますが、直すように強制してしまうこともあるようです。
そうなると相手から「神経質すぎる」と捉えられてしまい、距離を置かれてしまうケースがあるようです。
管理者ISTJの恋愛傾向まとめ
管理者ISTJは真面目で誠実な恋愛ができるので、長く付き合うには好条件の相手です。
とにかく一途でとことん相手に尽くすので相手から信頼を得ることができ、安心感を与えられるでしょう。
一方、相手を大切に思うあまり束縛してしまい、嫌われることも。変化を好まない性格から「パートナーとしてつまらない」と思われてしまうこともあるかもしれません。
また、自分の気持ちを表現することを苦手としているので相手を不安にさせてしまう場合もあります。
短所を改善するために少しずつでいいので感情表現できるように意識して生活するといい出会いに恵まれるかもしれません。
まとめ
今回は管理者ISTJの恋愛あるあるついてお伝えしました。自分に「当てはまる!」と思う部分はあったでしょうか。
管理者ISTJは性格が真面目なだけあって、仕事だけでなく恋愛にも誠実さを持って取り組みます。
そのため、相手に安心感を与え、将来を共にするパートナーとしてふさわしいと認識されることが多いようです。
一方、一途過ぎるがゆえに相手を束縛したり、変化を嫌い「おもしろくない」と思われたりすることがあるでしょう。
ときにはいつものクールな仮面を破り捨て、感情的になって相手に接してみると関係性が好転するかもしれません。
恋愛は二人で生活の変化を楽しむものです。相手のことを思いやる共感性を育てるだけでも、距離がグッと縮まります。
この記事を参考にすると、管理者ISTJの長所を活かしながら、短所を上手にカバーできるはず。素敵な相手を見つけて恋愛を成就させてくださいね。
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