『MBTI診断（Myers–Briggs Type Indicator、マイヤーズ＝ブリッグス・タイプ指標）』で広報運動家型ENFPと診断された人は社交的で明るい性格だといわれています。
「笑顔が素敵」と外見をもてはやされることが多く、男女問わずモテているイメージですが、恋愛面ではうまくいかないことが多いとか。
この記事では広報運動家型ENFPがモテない理由についてまとめています。
広報運動家型ENFPは顔は良いけどモテない？理由11選
コミュニケーション力が高く、誰とでもすぐに仲良くなれる広報運動家型ENFP。周りに笑顔を振りまき、「一緒にいて楽しい」と思わせてくれる明るい性格です。
自分の感情を表現するのが得意で、表情豊かなところが「顔がいい」と褒められる理由でしょう。
また、いつもポジティブで興味のあるものや新しい物事に果敢に挑戦する姿が「かっこいい」と思う人も多いみたいです。
そんな魅力的な広報運動家型ENFPですが、意外と繊細だったり、自分の意思を曲げなかったりと「モテない」要因を抱えているようです。
ここからは広報運動家型ENFPが「モテない」といわれる理由を11の項目に分けてご紹介します！
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由①：約束を守らない
広報運動家型ENFPは自分の興味関心を阻害するようなルールや決まりごとを守ることが苦手。いつも自由に動きたいタイプなので、束縛されることを嫌います。
そのため、デートの約束をしていても「あまり気乗りしない」と感じたらその約束をすっぽかしてしまうことも。それを何度も繰り返すうちに信頼できない人というレッテルを貼られて人が離れていってしまいます。
このような行動がモテない理由の一つ。どれだけ顔がよくても、「裏切られるなら付き合いたくない」と思っちゃいます。
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由②：自己中心的
広報運動家型ENFPは自分の興味関心に一直線な性格。何かをしている最中でも面白そうと思ったらその方向へ飛んでいってしまったり、自分の主張を通そうとしたりとわがままにも見える行動をしてしまいます。
この時、周りの迷惑を考えずに動いてしまうことがモテない理由でしょう。例えば、相手の意見を聞かずにデートの場所を決めたりといった配慮のない行動をとってしまうのです。
自由に決めたり主張することは全員ができることではないので、大切にするべき能力だと思います。しかし、自分勝手になりすぎてはいけません。周りの人が困るような発言や行動はしないように心がけましょう。
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由③：干渉が激しい
広報運動家型ENFPは感受性が豊かで、何もいわれなくても周りの空気やその人の感情を読み取ることが得意です。そのため、いつも相手のことを気にしすぎてしまい、「過干渉」「おせっかい」とマイナスに捉えられることがあります。
あまりにも干渉すると相手は「自分のプライバシーが侵害されている」「いつも見張られていて息苦しい」と感じるかもしれません。
気を遣ったり、心配してあげたりすることはいいことですが、人にはそれぞれ心のパーソナルスペースというものがあることを理解することが大事。
その領域にお構いもせずにズカズカ入り込むことは気持ちがいいものではありません。ある程度の距離を保ちつつ楽しくコミュニケーションを交わすことがモテる秘訣ですよ。
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由④：嘘をつく
広報運動家型ENFPは「自分の立場が危うい！」と感じた時にとっさに嘘をついてしまうことがあります。
いつも周りの顔色を常にうかがう性格なので批判されたり、嫌われたりすることを恐れているのでしょう。何か失敗した時に嫌われることを恐れて保身に走ってしまう傾向があるようです。
しかし、嘘をつかれる側はどんな理由があったとしてもあまり気分がいいものではありませんよね。繰り返し嘘をつかれると信頼感を失ってしまいますし、この人と関わりたくないと思ってしまうはずです。
「モテ」を目指すためには自分にも相手にも正直になることが重要。その場しのぎの嘘で自分を偽り好かれるよりも「誠実で正直な人」と思われた方が好感度が格段に上がります。
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由⑤：すぐ感情的になる
広報運動家型ENFPは自分の感情を表に出すことが得意。「楽しい」や「嬉しい」といったポジティブな感情ならいいのですが、「怒り」や「悲しみ」といったネガティブな感情もすぐに表情に現れます。
そのため、ケンカをした時にヒートアップしてしまいがち。落ち着いて話し合うことができないので相手を怖がらせたり不快な気持ちにさせてしまうでしょう。
イライラを感じたら、一度冷静になって原因を探ってみることが大事です。しばらくすると「なんでこんなことで腹を立てていたのかな？」と怒りの発生源に気づけると思います。
明るい感情は、積極的に出していくことを心がけて！いつも笑顔の人の周りには自然と人が集まってきますから。
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由⑥：計画を立てることが苦手
広報運動家型ENFPはスケジュールを立てることが苦手。その時の気分や興味関心で動きたいタイプなので、予定を管理することが得意ではありません。
恋人と旅行やデートに出かけるときも気の向くままに行動してしまうでしょう。また、リサーチせずに出発するので、行きたかったお店が閉まっていたり、電車やバスに乗り遅れたりしてかっこ悪い姿をさらしてしまうかもしれません。
行き当たりばったりのお出かけも楽しいですが、予定を組むことで一緒に出かける相手をスムーズにエスコートでき、さらに楽しませてあげられると思います。
どうしてもできないというときは、周りに頼ってみるのも一つの手。広報運動家型ENFPに笑顔で頼まれたら、つい引き受けたくなっちゃうはずです。
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由⑦：すぐに飽きる
広報運動家型ENFPは自分の興味があることに対しては集中力を発揮しますが、それ以外のことは無関心になりがち…。また、好奇心が旺盛なのでいろいろなものに目移りしてしまい、今取り組んでいることを途中で投げ出してしまうこともあります。
このような飽きっぽい性格がモテない理由なのでしょう。常に新しいことを追い求めることは大事ですが、目標を持ってコツコツと取り組むことも信用を得る上で重要なことです。
周りからの信頼を失わないためには一つのことに集中するというスキルも身につけられるといいですね。
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由⑧：忘れっぽい
広報運動家型ENFPは自分が興味関心のないものを記憶から抹消してしまう傾向があります。「どうでもいいや」と思った約束はすぐに忘れて、周りに迷惑をかけてしまうことがあるでしょう。
どうしても忘れてしまう場合や忘れてはいけない予定があるときに取るべき対策はたくさんあります。
例えば、こまめにメモをとるとか、スマホのリマインダー機能で通知が来るように設定するとか、自分に合ったやり方が見つかるはずです。
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由⑨：浮気を心配される
広報運動家型ENFPは社交的でいつも周りに人を引き連れて歩いているイメージ。交友関係が広く、誰に対しても優しく接するのでパートナーから「浮気しないでね」と釘を刺されることがあるかもしれません。
人と仲良くするのはとってもすばらしいことですが、思わせぶりな態度をとりすぎないように注意しましょう。嫌なことは嫌とはっきり伝えることで変な誤解が生まれません。
誰とでも仲良くなれることは広報運動家型ENFPの最大の強みであり武器ですが、「八方美人」にならないように注意が必要です。
自分はまったくそのつもりじゃなくても「媚を売っている」と勘違いされることもあるとか。過去の行動や言動を振り返ってみると指摘されることが減ると思いますよ。
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由⑩：頑固で自分の意見を曲げない
広報運動家型ENFPは頑固な一面があり、自分の主張を曲げないことがあります。相手の意見を聞かずに自分勝手に突っ走ってしまうこともあるので、「これじゃあモテないわ」といわれてしまうのでしょう。
自分の中に揺るがない信念や価値観を持つことは素敵で大切なことです。しかし、周りの意見も聞き入れる努力をしなければいい関係性が築けませんよ。
広報運動家型ENFPが顔は良いけどモテない理由⑪：安定より自由を選ぶ
広報運動家型ENFPは仕事もプライベートも自由に過ごしたいタイプ。縛られることを嫌うので束縛してくる相手にはすぐ「さようなら」と告げてしまいます。
また、一つのことに集中できない性格でもあり、パートナーから「結婚したら家庭に入って家事や育児に専念してほしい」と頼まれても首を縦には振らないでしょう。
マイペースな性格を許してくれる相手だとうまくいくことが多いですが、なんでもきっちり計画性を持って取り組む人とは合わない可能性が高いです。
長くお付き合いするためには楽しいことだけでなく、現実的な面も見据えておかなければいけません。そうでないと、「友達としてはいいけど、恋人や結婚相手としては考えられない」といわれてフラれてしまいます。
まとめ：広報運動家型ENFPは顔は良いけどモテないのは本当？
広報運動家型ENFPが「顔は良いけどモテない」といわれる理由についてまとめてみました。
結論からいうと広報運動家型ENFPはモテないわけではなく、むしろモテるタイプでしょう。社交性が高く、誰とでも仲良くできる性格なので、モテないわけがありません。
しかし、自由気ままだったり、飽きるのが早かったり、計画性がなかったりといった特徴もあり、モテない理由はこれらの短所に関係していると思います。
意識すれば改善できるので、それほど気に病む必要はありません。まずは今持っている長所をさらに伸ばして、よりよい人間関係を構築しましょう。
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