広報運動家型ENFPは社交的で明るく、ポジティブエネルギーに満ちた性格タイプです。
広報運動家型ENFPがいるだけでその場が明るくなったり、空気が華やかになったり、周囲をハッピーにする力を持っているといわれていますね。
しかし、一部では広報運動家型ENFPが陰キャだという声もあるようです。
明るい人格の代表格ともいえる広報運動家型ENFPが、陰キャといわれる理由は一体何なのでしょうか?
広報運動家型ENFPの性格を分析し、陰キャといわれる理由は適職についても見ていきましょう。
広報運動家型ENFPが陰キャといわれる理由7選
広報運動家型ENFPが陰キャといわれる理由を、7つ解説していきましょう。
広報運動家型ENFPはもともと明るく社交的で、周囲にもポジティブエネルギーをおすそ分けできるハッピーな性格をしています。
しかし、そこには広報運動家型ENFPにしか分からない他人への気遣いや葛藤、不安が隠れていました。
広報運動家型ENFPは生きづらいともいわれる性格タイプで、生きづらさにも直結する「陰キャといわれる理由」を見ていきましょう。
広報運動家型ENFPが陰キャの理由①陽キャにも陰キャにもなれるから
広報運動家型ENFPが陰キャといわれる理由は、陽キャにも陰キャにもなれるからです。
広報運動家型ENFPは、MBTIの中で「どこにも属さない型」といわれることもあるほど、変わった人というイメージが根付いています。
分かりやすく言うと、広報運動家型ENFPは話す人によって陽キャにもなれるし、陰キャにもなれる器用なタイプといえます。
もともと洞察力や共感性に長けている広報運動家型ENFPは、どんな相手とも会話の温度を合わせて仲良くなることができるコミュニケーションの鬼といわれています。
明るい人に対してはハイテンションで接することができ、物静かな人には落ち着いた態度で接することができるのです。
相手によって言葉やテンションを変えながら、相手が「話してて心地よい」と感じられる人になろうと努力しています
広報運動家型ENFPのこの器用な性格がときに陰キャといわれたり「頭おかしい」といわれたりする原因になっていますよ。
広報運動家型ENFPが陰キャの理由②1人の時間も必要なタイプだから
広報運動家型ENFPが陰キャといわれる理由は、1人の時間も必要なタイプだからです。
広報運動家型ENFPは社交的でコミュニケーション力に長けていますが【E】外向型の要素が強いMBTIタイプの中では、1人の時間を必要とする珍しいタイプです。
中には「広報運動家型ENFPは内向型だ」とする意見もあるほど、広報運動家型ENFPは陰キャに近いタイプとする考え方も存在しているのです。
繊細なため、相手に合わせて陽キャでいることもある広報運動家型ENFPは、誰かと楽しい時間を過ごしていても「帰りたい」「1人になりたい」と思っていることがあります。
しかし、人と一緒にいる時間が苦痛なわけではなく、それはそれで楽しむことができるので、真の陽キャにも真の陰キャにもなりきれない部分があるでしょう。
広報運動家型ENFPが陰キャの理由③ネガティブだから
広報運動家型ENFPが陰キャといわれる理由は、ネガティブだからです。
広報運動家型ENFPは明るくポジティブな性格ですが、スイッチが入るとネガティブモードに突入します。
広報運動家型ENFPのポジティブな性格は理想主義であることが影響しており、理想の自分や理想の人間関係を思い描く上で、広報運動家型ENFP自身がなりたい自分を演じている部分もあります。
本当はもっと自由奔放に生きたいけど、みんなに良い印象も与えたいから明るく優しい人になろうと努力しているというのが、正直なところかも…
広報運動家型ENFPのネガティブな一面を知っている人からすれば、広報運動家型ENFPが陰キャだと思ってしまうでしょう。
なぜなら、広報運動家型ENFPがネガティブモードに突入すると、何日も引きずったり眠れないほど悩み続けたり、気を病むほどの落ち込みようだからです。
広報運動家型ENFPが陰キャの理由④人の目を気にするから
広報運動家型ENFPが陰キャといわれる理由は、人の目を気にするからです。
広報運動家型ENFPは共感性や感受性に長けており、人の感情を読み取ったり汲み取ったりすることが得意です。
同様に、他人が自分のことをどう思っているか、どのように評価しているかも過剰に気にしてしまう部分があり、常に人の目を気にして行動している人が多くいるでしょう。
人の目も気になるし、批判されると分かりやすく落ち込んじゃう…
人前では明るくポジティブで最強の性格を見せる広報運動家型ENFPですが、内心では人からの評価を気にしながら生きているという部分で、陰キャであることを感じさせますね。
広報運動家型ENFPが陰キャの理由⑤自由人で疎外感を感じるから
広報運動家型ENFPが陰キャといわれる理由は、自由人で疎外感を感じるからです。
広報運動家型ENFPは根っからの自由人で、ルールや規則を守ることが苦手です。
日本社会や堅苦しい環境にいるとストレスを感じ、代わり映えしないルーティンワークにも飽き飽きしてしまうタイプ。
そのため、規律正しい社会にいると疎外感を感じたり、人と自分が違うような気がしてならなかったり、生きづらいと感じることがあるようです。
社交性がありながらも、集団にいると疎外感を感じてしまう内面から、陰キャに近いことが分かりますね。
広報運動家型ENFPの自由を求める性格は、周囲を困惑させ嫌われる要因にもなっています。
広報運動家型ENFPが陰キャの理由⑥情緒が不安定だから
広報運動家型ENFPが陰キャといわれる理由は、情緒が不安定だからです。
広報運動家型ENFPは基本的に楽観的に物事を考えますが、根底では繊細な部分を持ち合わせており、人からの言葉や態度で傷ついてしまうことも多いんです。
単純なことでも「どういう意味だったんだろう」「あれでよかったのかな」と深く考えすぎてしまい、悩みが尽きないのが広報運動家型ENFPの特徴でもあります。
鈍感な人であればサラッと流せるようなことも、広報運動家型ENFPは洞察力が高いため受け流すことができず、ずっと引きずったり根に持ったりします。
そして悩みの種がどんどん増えていき、自分の心を窮屈にしてしまうことも。
普段は明るく陽キャですが、実は情緒が不安定であることで、陰キャといわれてしまうのでしょう。
広報運動家型ENFPが情緒不安定なところは「広報運動家型ENFPは顔が良いけどモテない」といわれる理由にもなっているようです。
広報運動家型ENFPが陰キャの理由⑦エンターテイナー型ESFPほど陽キャじゃないから
広報運動家型ENFPが陰キャといわれる理由は、エンターテイナー型ESFPほど陽キャじゃないからです。
エンターテイナー型ESFPと広報運動家型ENFPはよく比較されるMBTIの種類で、極めて似た性格タイプといわれています。
しかし、エンターテイナー型ESFPと広報運動家型ENFPを比較するなら、真の陽キャはエンターテイナー型ESFPで、広報運動家型ENFPは少し影のある存在といえるでしょう。
エンターテイナー型ESFPは根っからの目立ちたがり屋でコミュニケーションの鬼といわれていますが、広報運動家型ENFPは比較的柔軟性があり、誰に対してもハイテンションでコミュニケーション力を発揮するタイプではありません。
人に合わせて話し方や言葉選びを変えたり、空気を読みながらコミュニケーション方法を調整することができるので、陽キャとも陰キャともいわれるのです。
広報運動家型ENFPの適職を徹底分析!
それでは、陰キャといわれる広報運動家型ENFPの適職を徹底分析していきましょう。
陽キャにも陰キャにもなれる広報運動家型ENFPは、もともと高いコミュニケーション力を持っているので、さまざまな職種や分野で活躍できる才能があります。
周囲から好かれ、ハッピーオーラを振りまくことができるので、人と話す職業や毎日変化のある職場でイキイキと輝くでしょう。
また、アイデアや発想が絶え間なく浮かぶタイプのため、クリエイティブ職でも才能を活かすことができますよ。
広報運動家型ENFPの適職をまとめると、次のようなものが挙げられます。
- デザイナー
- インテリアコーディネーター
- 漫画家
- 編集者
- 人事担当者
- 営業マン
- 広報担当者
- 教師
- 介護福祉士
人との関わりがあって、自分のアイデアを惜しみなく提供できる職場がたくさんあるね!
広報運動家型ENFPの適職は、こちらの記事でより詳しく解説していますので、気になったら読んでみてくださいね。
まとめ
広報運動家型ENFPが陰キャといわれる理由や、それに基づく適職を解説してきました。
広報運動家型ENFPは柔軟性があり器用な性格タイプで、相手に合わせてさまざまなコミュニケーション方法を使い分けることができる人物です。
それゆえ、陽キャが相手だと明るくポジティブなキャラを演じることができ、陰キャが相手だと落ち着いた対応をすることができるのです。
陽キャにも陰キャにもなれる広報運動家型ENFPは、ある意味最強の性格タイプといえますが、広報運動家型ENFP当事者からすると心が疲弊してしまったり、生きづらく感じてしまったりするようです。
陽キャにも陰キャにも、それぞれメリット・デメリットがあり、それぞれに生きやすい環境もあります。
広報運動家型ENFPはMBTIの中で好かれるタイプだといわれていますので、ありのままの自分に自信を持って、自慢の優しさや思いやりを活かして活躍していきましょう!
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