論理学者型INTPは、聡明で冷静、学習意欲の高い知的な人物として知られています。
名前のごとく、物事を論理的に、客観的に考え判断することから、他人に興味がないと思われることも多いようです。
この記事では、論理学者型INTPが他人に興味がないといわれる11の理由について解説していきます。
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる11の理由
論理学者型INTPが他人に興味がないといわれるのは、下記の理由がありました。
理由①内向的だから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、内向的だからです。
まず第一に、論理学者型INTPは【I】（内向型）が強い性格タイプなので、他者と積極的に関わろうとしません。
特に大勢のコミュニティの中にいると居心地の悪さを感じることがあり、ストレスの要因になります。
エネルギーが向かっている方向が内側（自分側）なので、外に刺激は求めず、常に自己と向き合うことを優先するからです。
内向的なことで、他人に興味がないと思われることが多いようですね。
理由②自分の世界に没頭するから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、自分の世界に没頭するからです。
論理学者型INTPは思考型の世界にいる人たちなので、常に何かを考えていて頭がいっぱいです。
特に、興味のある分野に関して深く掘り下げて考えることに面白味を見出すので、一度思考の沼にはまるとなかなか現実の世界に戻ってこないことがあるでしょう。
グループで何かに取り組んでいても、リーダーシップを発揮したりまわりと協力して仕事をするよりも、自分の役割に没頭し淡々と作業をこなすタイプです。
そのため、協調性がないと思われることもあるでしょう。
理由③感情表現が苦手だから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、感情表現が苦手だからです。
論理学者型INTPは内向的なため、自分の感情を素直に、そして上手に表現することが苦手です。
自分の感情だけではなく、相手の感情を適切に読み取るのも難しいタイプなので、冷たくそっけない態度になり、他人に興味がないと思われることがあります。
友人関係や恋愛関係においても、初対面で感じ良く接することが苦手で、無口になったり距離を置いたりしてしまいます。
感情表現が苦手なことで、人と近しい関係になるのもハードルが高いのです。
理由④論理的思考を好むから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、論理的思考を好むからです。
論理学者型INTPはその名の通り、論理的思考を好むタイプです。
感情ベースで物事を考えないため、人の感情や思いに配慮しない判断を下すこともあるでしょう。
しかし、感情的にならないので常に落ち着いていて、怒ったり泣いたりすることも少ないので、トラブルにもなりにくいのが特徴です。
感情的な衝突は無意味だと感じるので、冷静に話し合い、相手を攻撃するときには理詰めにすることもあるでしょう。
常に冷静沈着に理屈的な考えをすることから、他人に興味がないと思われてしまいますが、感情のコントロールに関しては優れています。
理由⑤人の気持ちを汲み取るのが苦手だから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、人の気持ちを汲み取るのが苦手だからです。
論理学者型INTPは物事を判断する際、人の意見や気持ちに配慮することが苦手です。
事実やデータをもとに考えるため、誰かが不快な思いをしていたり、傷ついていたりしても気が付かないことが多いでしょう。
物事に対する判断能力には長けているものの、共感性や察知能力が不足しているために、冷たい人だと思われてしまうのです。
理由⑥自分ルールがあるから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、自分ルールがあるからです。
論理学者型INTPは、社会的ルールやマナーに無頓着な部分があります。
論理的に考える性格ではありますが、誠実で実直というわけではないので、あくまで自分ルールに従って行動することを優先します。
そのため、定められたルールよりも自分の考えのほうが合理性がある場合には、社会のルールを無視することもあります。
マナーに関しても同様で、世間一般でマナーだと考えられていることも、自分が納得しなければ遵守しようとはしないでしょう。
理由⑦難しい話が好きだから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、難しい話が好きだからです。
論理学者型INTPは、学術的な話や抽象的な概念に関して想像を膨らませることが好きです。
哲学的な話を掘り下げどこまでも追及したり、納得がいくまで考えに没頭することもあるでしょう。
論理学者型INTPの思考に対する情熱や温度についていけない人も多く、人が離れていくことがあるかもしれません。
その場の楽しさやノリを優先する、ESFP（エンターテイナー型）やESTP（起業家型）にとっては、話の内容が重すぎると感じたり、真面目すぎると思われるでしょう。
理由⑧友達が少ないイメージがあるから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、友達が少ないイメージがあるからです。
論理学者型INTPは内向的であり、自分の世界に没頭するタイプであることから、友達が少ないイメージを持たれます。
そのため「他人に興味がないのかな？」と思われることも多いようです。
実際、1人で思考の時間に没頭するのが好きな論理学者型INTPは、目の前の人に興味を示すことはあまりありません。
相手が話していても、話の内容に興味がなければ上の空で、自分の考えに没頭してしまうでしょう。
論理学者型INTP世間話や噂話は特に時間のムダだと感じるので、早く帰りたいな…なんて思いながら聞いています（笑）
深い話、意義のある話ができる相手との付き合いは喜びますが、社交的なグループ交際は好まないので、実際に友達は少ない傾向にあります。
理由⑨独特の雰囲気があるから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、独特の雰囲気があるからです。
論理学者型INTPは感情を積極的に表現しないため「何を考えているか分からない」「行動が読めない」と思われることが多くあります。
特に親しくない間柄だと、謎めいた雰囲気に「変わった人だな」と思う人もいるでしょう。
MBTIの中でも特に聡明で知的なタイプなので、独自の考えや倫理観、エネルギーに釣り合う人がそもそも少ないのです。
話の合う人に出会うと、内向的だとは思えないほどに舞い上がりマシンガントークが止まらなくなることもありますよ。
理由⑩性格が悪そうだから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、性格が悪そうだからです。
論理学者型INTPは基本的に内向的で、社交性には長けていないので、愛嬌や愛想が良いかといえばそうではないでしょう。
特に初対面では距離を置く傾向があるので、無表情で何を考えているか分からず「性格が悪そう」だと思われてしまうことがあります。
性格が悪いことで「コミュニケーション力が低そう」「他人を見下していそう」というネガティブなイメージに結び付き、他人に興味がないのだろうと思われてしまうのでしょう。
理由⑪人の目を気にしないから
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由は、人の目を気にしないからです。
論理学者型INTPは、自分のことを周囲に理解してほしいと思うタイプではありません。
本当に気の合う人や、精神的エネルギーの釣り合う人とだけ仲良くできれば良いと思っているので、悪口を言われたり「変わっている」と思われたりすることを気にしないのです。
自分を良く見せようと取り繕うこともしないので、嫌われてしまうとそのままになってしまいます。
論理学者型INTP人から好かれることにエネルギーを使うのは無意味だと思っているので、嫌われても気になりません
まとめ
論理学者型INTPが他人に興味がないと言われる理由をまとめてみました。
論理学者型INTPは本来、知的で合理性に優れた性格です。
周囲から頼られ、仕事面では成功する人が多いものの、コミュニケーション力や対人関係になると課題が多いタイプです。
積極的に他者とかかわろうとはしませんが、気の合う人とは腹を割って話すことができ、狭く深い人間関係を大事にする現実的な人物でしょう。
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