幹部型ESTJが向いてる仕事や適職11選！向かない仕事はある？

幹部型ESTJは、リーダーシップのある努力家なタイプとして知られています。

妥協を許さず何事も完璧に取り組みたい幹部型ESTJは、仕事で管理職に就く人も多く、同僚や部下からの信頼も厚いでしょう。

もしあなたが幹部型ESTJと診断されたら、次のような職業を考えてみてはいかがでしょうか。

幹部型ESTJのあなたならではの強みや魅力を活かせる、適職がたくさんありますよ。

幹部型ESTJが向いてる仕事や適職11選！

幹部型ESTJが向いてる仕事や適職を11選、ご紹介していきます。

仕事では特にその魅力や強みを活かしながら、あらゆる分野で活躍している人が多い幹部型ESTJの適職は多くありますよ。

幹部型ESTJの適職①コーチ

幹部型ESTJの適職は、コーチです。

幹部型ESTJはエネルギッシュでリーダーシップがあるので、コーチという職にぴったりです。

幹部型ESTJはチームを成功に導くための発想や指導を積極的に、また的確に行い、高い影響力を発揮します。

長期的な計画を立てその通りに動くことを得意としているので、チームや生徒を長期的にサポートし成功に導く手助けをするコーチをすれば、圧倒的な信頼を得られるでしょう。

幹部型ESTJの適職②金融関係

幹部型ESTJの適職は、金融関係です。

幹部型ESTJは秩序やルールに従うことで安定を確保します。

細かなルールや規制がもうけられている金融業界は、幹部型ESTJの強みを活かすフィールドといえます。

金融業界でなくても、会社の経理担当になれば会社の予算管理、資金調達から決算書の作成などあらゆる仕事を担います。

会社を動かす肝となる立場であることから、真面目で勤勉な幹部型ESTJの強みを活かしてやりがいも生み出せる職ですね。

幹部型ESTJの適職③ホテルの支配人

幹部型ESTJの適職は、ホテルの支配人です。

ホテルでは、チェックインしたお客さんの滞在を心地よいものにするため、きめ細やかなサービスやおもてなしが必要ですね。

システムを体系化し、すべてのお客さんに平等なサービスを提供するために。効率的な手順やマニュアルを作成し、遵守することが大切なので、幹部型ESTJの強みである秩序を守る性格が活かされます。

お客さんにとってよりスムーズで、満足感の高いサービスを実現するため、長期的な戦略を立ててレベルの高いホテルを作り上げることができるでしょう。

幹部型ESTJの適職④警察官

幹部型ESTJの適職は、警察官です。

規則を守り、秩序正しい業務をするのが幹部型ESTJにとって、警察官のようなルールに忠実な職業は天職でしょう。

特に警察官は法律を扱う仕事で、ミスが許されない厳格な職場でもあります。

妥協を許さず、論理性や客観的視点を持つ幹部型ESTJは、公正な判断が求められる警察官の仕事を、強みを活かしてこなすことができるでしょう。

幹部型ESTJの適職⑤経営コンサルタント

幹部型ESTJの適職は、経営コンサルタントです。

計画的で戦略的でもある幹部型ESTJは、経営コンサルタントとして目的に向かって着実に進んでいく仕事が向いています。

クライアントとともに明るい未来に向かって堅実に努力し、計画を立て、スケジュールを管理しながら進めていくという、幹部型ESTJの強みが詰まった職業でしょう。

また、クライアントに対して今すべきことや戦略を分かりやすく、道筋を立てながら説明するスキルも必要な職業なので、幹部型ESTJの論理的思考とコミュニケーション力を活かすこともできますね。

幹部型ESTJの適職⑥施工管理

幹部型ESTJの適職は、施工管理です。

施工管理とは、住宅やビルなどの建築現場で工事の進捗を管理する仕事です。

現場作業員の作業状況をチェックしたり、チームをまとめるリーダーとしての仕事もありますね。

建築現場で1つの建物が造られていくには、多くの人が関与しながら、協力の末に出来上がります。

そんなチームをまとめ上げる施工管理の仕事は、幹部型ESTJにとってやりがいを感じられる仕事でしょう。

設計士や現場で働く大工さんなど、あらゆる分野で活躍するプロフェッショナルたちをまとめるのは至難の業です。

しかし、価値観の違う人が相手でも秩序を守ってマネジメントできる幹部型ESTJにとっては、得意分野でもありますよ。

幹部型ESTJの適職⑦行政書士

幹部型ESTJの適職は、行政書士です。

行政書士とは、公的な書類を作成したり代理提出を行う仕事です。

主に書類作成が多く、幹部型ESTJが苦手とするルーティンワークのように思えますが、毎日同じ作業を繰り返すわけではなく、作成する書類は多岐にわたります。

幹部型ESTJが得意とする厳格なルールに沿って、ミスなく業務をこなさなければならない行政書士というお堅い職は、天職になるでしょう。

厳しい規律のもとで働くことになりますが、幹部型ESTJにとってはストレスにならないので、働きやすい職場といえます。

幹部型ESTJの適職⑧プロジェクトマネージャー

幹部型ESTJの適職は、プロジェクトマネージャーです。

会社で発足するプロジェクトを管轄するマネジメント業務で、プロジェクトチームをまとめ上げるリーダーシップが求められる仕事です。

スケジュール管理やメンバーの選定、プロジェクトのゴールや制作物を設定するなど、幹部型ESTJが得意とする長期的な計画業務が必要になるので、腕の見せどころとなるでしょう。

プロジェクトのチームメンバーにはそれぞれ得意分野があり、仕事のスピードや優先度もバラバラであることが多いですよね。

個性豊かなメンバーたちを1つにまとめて、ゴールまで導くという重要な役割ですが、リーダーシップとコミュニケーション力に長けた幹部型ESTJであれば、こなすことができるでしょう。

幹部型ESTJの適職⑨税理士

幹部型ESTJの適職は、税理士です。

税理士は、会社や個人に対して税金の相談に乗ったり、納税関係の書類を作成したりする仕事です。

税理士が扱う書類は、ほとんどが公的なものです。

そのため、定められた法律や規則に従って業務を遂行することが原則。

ルールを重んじる仕事ということで、秩序正しく真面目な幹部型ESTJにとっては、心地よく働くことができるでしょう。

幹部型ESTJの適職⑩投資家

幹部型ESTJの適職は、投資家です。

投資家は、自己資金を使って株式に投資し稼ぐ人のことをいいます。

本来、幹部型ESTJは組織の中で秩序正しく働くことを求める性格タイプなので、自由な働き方である投資家には向かないと思う人もいるかもしれません。

もし、組織に所属するよりも融通が利く働き方を求めている幹部型ESTJがいたら、ぜひ投資家をおすすめします。

理由は、幹部型ESTJが得意とする判断力が活かせることと、長期的戦略が必要なため、幹部型ESTJの根気強い性格で成功する可能性が高いからです。

1回の投資で数百万円のお金が動くので、簡単に始められる仕事ではないかもしれませんが、幹部型ESTJならではの高い決断力と自立心を活かしやすい職業でもありますよ。

幹部型ESTJの適職⑪総務

幹部型ESTJの適職は、総務です。

総務は、会社の従業員が気持ちよく働けるよう運営や管理を担う仕事です。

備品管理などの事務作業をはじめ、会社によっては経理や社内イベントの企画などを任されることもありますね。

働きやすい会社であるか否かは、総務の力で左右されるといっても過言ではない、軸となる重要な部署です。

リーダーシップを活かしたい幹部型ESTJにとっては、働きがいがあり充実した仕事となるでしょう。

幹部型ESTJに向かない仕事5選

それではここからは、幹部型ESTJに向かない仕事を5つ、ご紹介していきましょう。

幹部型ESTJに向かない仕事①保育士

幹部型ESTJに向かない仕事は、保育士です。

保育士は、日々子どもの世話をしながら保育をする仕事。

幹部型ESTJに向かない理由は、予測できないトラブルが多発する仕事だということです。

また、保育士の仕事には子どもの安全を守る基本的な規則はありますが、子どもを相手にするため、ルールというルールはあってないようなもの。

ルールに従って堅実に仕事をするというよりは、その場その場で柔軟に対応を変え、子どもたちの安全や健康、笑顔を守らなければなりません。

ルールのもと、リーダーシップを発揮したい幹部型ESTJにとっては、ストレスの多い仕事となるでしょう。

幹部型ESTJに向かない仕事②フリーランス

幹部型ESTJに向かない仕事は、フリーランスです。

幹部型ESTJは基本的に、組織に所属し規律を守って働くスタイルが合っているタイプです。

フリーランスのように自由で柔軟性あるワークスタイルだと、安定感がなく地に足がつかない感覚に襲われるでしょう。

また、フリーランスは法人化し従業員を雇っていない場合、クライアントからの指示に従って仕事をするので、リーダーシップを発揮したい幹部型ESTJにとってはストレスが溜まる可能性もあります。

幹部型ESTJに向かない仕事③事務職

幹部型ESTJに向かない仕事は、事務職です。

事務職の中でも、特にデータ入力などルーティン化される仕事の場合、幹部型ESTJには向かないでしょう。

アイデアやチームワークを重視したい幹部型ESTJにとっては物足りず、やりがいを感じられない可能性があります。

リーダーとして自分の役割を明確にし、ゴールに向かって着実にスケジュールを立てたい幹部型ESTJにとって、会社によっては「何でも屋」になってしまいがちな事務職は相性が悪いでしょう。

幹部型ESTJに向かない仕事④工場作業員

幹部型ESTJに向かない仕事は、工場作業員です。

事務職と同じく単純作業の繰り返しになる工場での仕事は、幹部型ESTJにとってストレスに感じる可能性があります。

上層部から与えられたノルマに従って、毎日ルーティン作業を繰り返す工場作業員の仕事は、幹部型ESTJが発揮したいリーダーシップや革新的な戦略作りを活かすことができず、退屈に感じてしまうでしょう。

ただし、マネジメント力には長けているので、工場作業員をまとめる上層部に就くというのは良い方法ですね。

幹部型ESTJに向かない仕事⑤デザイナー

幹部型ESTJに向かない仕事は、デザイナーです。

幹部型ESTJには、基本的にクリエイティブな仕事は向きません。

ルールや規律を重んじる幹部型ESTJにとって、斬新で今までにないアイデアを出すのは苦手分野で、強みが活かせない可能性があります。

デザイナーは型が決まっておらず、正解のない成果物を作り上げる仕事です。

クライアントに成果物が気に入ってもらえるか、採用してもらえるかどうかは、デザイナーのセンスにかかってくるので、柔軟性のない幹部型ESTJにとっては苦痛に感じてしまうでしょう。

まとめ

幹部型ESTJに向いている仕事、そして向いていない仕事をご紹介してきました。

組織の中で、秩序を守ってこそ本領を発揮できる幹部型ESTJは、あらゆる分野で活躍できる人材であることが分かりました。

また、逆に柔軟性が求められるクリエイティブな仕事や、ルーティンワークには向かない一面もありますので、仕事選びの際にはよく業務内容を選ぶようにしたいですね。