討論者型ENTPはモテる？性格悪い説があるけど好かれる理由は？

『MBTI診断（Myers–Briggs Type Indicator、マイヤーズ＝ブリッグス・タイプ指標）』で討論者型ENTPと診断された人は社交的で人とコミュニケーションをとることが大好き。

いつもユーモアあふれる会話で周りを楽しませてくれるので、一般的にはかなりモテそうなタイプですが、「性格悪い」といわれることもあるそうです。

この記事では討論者型ENTPがモテるのか、また、「性格悪い」といわれながらも好かれる理由を性格の特徴を交えながらお伝えします！

討論者型ENTPはモテる？恋愛における長所4選

社交的で誰とでも仲良くなれちゃう討論者型ENTP。初対面の人にも積極的に話しかけに行き、一気に距離を縮めることが得意です。

また、いつも自信満々で好奇心旺盛。新しいことに挑戦するのが大好きで、人間関係をさらに広げていくことにも意欲を燃やしています。

そして、『討論者』という名前から「真面目でお堅い人なのかな？」とイメージしがちですが、実はとってもユーモアにあふれており、人を楽しませることが大好きです。

このような特徴から討論者型ENTPがモテることは明らかです。異性だけでなく、同性や世代が違う人からも好かれるのでいい意味の「人たらし」といわれることも多いみたいですよ。

ここからは討論者型ENTPがモテる理由についてもっと詳しく知るために恋愛における長所を探っていきたいと思います！

討論者型ENTPがモテる理由は？恋愛における長所①：積極的にアプローチする

討論者型ENTPはコミュニケーション力が高く、とても社交的です。好きな人の前ではさらに積極的になり、グイグイアプローチするでしょう。

「好きな食べ物は？」「今ハマってる趣味はある？」といった内容の質問を投げかけ、気になる人の内面を知ろうとするので、相手は「自分に興味を持ってくれて嬉しい」と感じるはずです。

討論者型ENTPがモテる理由は？恋愛における長所②：会話の内容が面白い

討論者型ENTPは頭の回転が早く、人を惹きつける話題を次々に繰り出せるムードメーカーの才能があります。

真面目な話だけではなく、ジョークやツッコミ、ボケといったユーモアを織り交ぜた話題で周囲を楽しませてくれるので、「一緒にいて飽きない」「恋人になってくれたら毎日を笑顔で過ごせそう」と思わせてくれます。

討論者型ENTPがモテる理由は？恋愛における長所③：フットワークが軽い

討論者型ENTPは興味や関心を持ったものにはすぐに飛びつき、即行動します。「面白そうだからやってみない？」と提案にも迷う前に承諾し、一緒に楽しんでくれるでしょう。

リスクを恐れずに動けるところも討論者型ENTPの強み。ウジウジしがちな人にとってはとっても頼もしい存在に見えるようです。

討論者型ENTPがモテる理由は？恋愛における長所④：リードしてくれる

討論者型ENTPはリーダー気質で人をまとめることが得意です。あらゆる場面でリーダーシップを発揮し、目標達成までみんなを引っ張ってくれます。

恋愛においても同じ。相手の要望やニーズを伺いながら常にリードし、楽しませてくれるでしょう。そのため、恋愛に消極的な人や「グイグイきてくれる方が好き！」という人にかなりモテるはずです。

討論者型ENTPは性格悪いって本当？その理由5選

討論者型ENTPは明るく社交的な性格から「性格がいい」と思われがちですが、逆のイメージを持たれることもあるといいます。

ここからは討論者型ENTPが「性格が悪い」といわれる理由を厳選してご紹介します！

討論者型ENTPが「性格悪い」と言われる理由①：飽き性で長続きしない

討論者型ENTPは興味を持ったことや新しいことには積極的に挑戦していく「熱しやすい」タイプ。しかし、同時に冷めやすいという短所もあり、周りから「飽き性」といわれることを自分でも自覚しています。

途中で取り組んでいる作業でも「つまらない」「退屈」と感じた瞬間、辞めてしまうでしょう。また、繰り返しの単純作業が苦手で工場のライン作業などの仕事に就いても長続きしないことが多いです。

そのため、周りに迷惑をかけてしまうことがあり、「性格が悪い」「我慢強さが足りない」とネガティブなイメージに見られてしまいます。

なるべく、時間や制約に縛られない自由度の高い仕事に就くと活躍できるはず。常に環境が変化して、臨機応変な対応が求められる職場だと重宝されますよ。

討論者型ENTPが「性格悪い」と言われる理由②：計画性がない

討論者型ENTPは計画を立てることが苦手。とくに長期的なスケジュールを立てて、その通りに行動することを嫌うので、「計画性がない」といわれることが多いです。

また、何かを始めるにしてもリスクを考えずに動こうとするので周りに止められることもあると思います。ある程度の計画性を持って遂行しないと周りを心配させたり、迷惑をかけることにつながるので注意しましょう。

討論者型ENTPが「性格悪い」と言われる理由③：自信過剰

討論者型ENTPは自分自身の信念や価値観に確固たる自信を持っており、リーダーシップを発揮しながらみんなを導いていける力があります。

そんなカリスマ性を周りから高く評価され、舞い上がってしまうことも…。謙虚な姿勢を忘れて自信過剰になり、自己中心的な行動をとってしまうといった性格の悪い一面をさらけ出してしまうことがあります。

「すべて自分が正しい」と思うことは自己肯定感の高さや自信があることを示すために大事なことです。しかし、「傲慢な人」とマイナスに受け取られてしまうこともあるので、周りの意見やペースに合わせる努力もしましょう。

討論者型ENTPが「性格悪い」と言われる理由④：相手と対立する意見を主張する

討論者型ENTPは名前の通り、人と討論したり議論したりすることが大好きな性格です。「ディベート」のような賛成派と反対派が別れるような議論の場では、いつも以上に思考を回転させ、相手側を論破する勢いで臨むでしょう。

この時、議論が白熱すればするほど「面白い」と興奮する討論者型ENTP。わざと少数派の意見に賛成したり、相手側の矛盾点を鋭く指摘したりといった行動をすることがあります。

これを周りは「性格悪いな」「いやらしい」と感じるかもしれません。しかし、討論者型ENTPは相手を貶めたいと思って発言しているわけではなく、場の空気を大きく変えることを目的としていることが多いです。

例えば、少数派に賛成することでその人たちが意見をいいやすくなったり、あえて批判することで見落とされた問題点に気づくことができたりといったメリットが生まれるのです。

そのため、無理にこの特性を直す必要はありません。悪気なく、自分の正義を信じているのならば、積極的に行うべき行動だと思います。

討論者型ENTPが「性格悪い」と言われる理由⑤：ルールや規則を無視する

討論者型ENTPはルールや規則に縛られることが苦手。窮屈に感じているだけでなく、「果たして本当に守らなければいけないものなのか」とその根本について深く考え込むケースが多いそうです。

「自分の考えが正しい」と思って衝動的に動いてしまうタイプなので、状況によってはルールを破ってしまうことがあるでしょう。そのため「みんなが守っている規則を破るなんてバカだ」「周りの迷惑を考えていない」と怒られてしまいます。

ルールや規則に疑問や不満を抱くことは個人の思想の自由として認められていますが、人に迷惑のかからない範囲で考えたり、行動するように心がけましょう。

討論者型ENTPが「性格悪い」と言われる理由⑥：相手の年齢や立場を気にしない

討論者型ENTPは相手の立場を考えずに発言したり、意見することがあります。自分より年上の先輩や上司であろうとお構いなしに意見をぶつけ、「生意気なやつ」と反感を買ってしまうことがあるでしょう。

しかし、このような積極的な姿勢が周りから評価される場合もあります。例えば、年齢が違う上司と対等に議論を交わすことによって新しいものを生み出し、会社の発展につながることがあるかもしれません。

場の空気をよく読んで、相手に対して失礼な態度を取らないことを心がければ、「積極性があって優秀な部下だな」と評価されると思いますよ。

討論者型ENTPは「性格悪い」と言われても好かれる？その理由は？

討論者型ENTPは「性格が悪い」といわれる要素を持っていますが、基本的には好かれます。

その理由は本人は悪気があって行動しているわけではなく、むしろ「人を楽しませたい」「喜ばせたい」と思って衝動的に動いている場合が多いから。このことを把握しておくだけで、討論者型ENTPの短所が愛らしく愛おしいものに思えてくるはずです。

討論者型ENTPの最大の武器はやはり社交的で人当たりのいい性格でしょう。これを最大限に活かすことで、ネガティブなイメージを払拭できるはずです。

まとめ

今回は討論者型ENTPはモテるのか、また「性格が悪い」といわれても好かれる理由についてお伝えしました。

まとめると、討論者型ENTPはかなりモテて、少々性格の悪さを発揮しても許してもらえちゃう愛されキャラですが、いくら周りが許してくれるからといってそれに甘えていてはいけません。

性格が悪いといわれる部分をそのままにしておくと信用を失い、どんどん人が離れていってしまいます。

長所を伸ばしながら短所を積極的に直していくことを意識して生活すれば、人生がさらによりよい人生を送ることができると思います。