INFPとESTJの相性や違いまとめ【恋愛・仕事・友情面】

この記事では、INFP（仲介者型）とESTJ（幹部型）の相性や違いを解説していきます。
自分と相手の共通点や相違点を理解しておくことで、恋愛や仕事、友人との関係性の構築に活かすことができますよ。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

INFPとESTJの性格の共通点と相違点は？

まずはINFPとESTJの性格が一致する部分と異なる部分について見ていきましょう！

INFPとESTJの性格の共通点は？

INFPとESTJの共通点は忠誠心や責任感が強いこと。与えられた仕事や設定したゴールに向かって真剣に取り組むので周りから信頼されます。

また、両者ともに自分自身や周りの人々とじっくり向き合い、人と人とのつながりを大切にするところも似ています。

そして自分の中に確固たる価値観や信念を持っていて、それらを軸に行動したり発言したりすることが多いでしょう。どちらも自分が正しいと思ったことは疑わず、そのまま突き進んでいく傾向があるみたいですね。

さらにお互いに「理想主義者」であることも共通する部分だと思います。INFPは夢や目標を叶えるために創造性を発揮しますが、ESTJはルールや規則を順守し、効率的かつ現実的な方法でアプローチします。

ゴールを達成するまでのプロセスは違いますが、いつもいい成果を出したいと願っているのは同じ。お互いの強みを活かしてタッグを組むことでそのパワーは絶大なるものになります。

INFPとESTJの性格の相違点は？

次に性格の違いについてみていくと、INFPは内向的で感情をメインに物事について考えます。問題が起きたら柔軟な発想で解決への糸口を見つけ出そうとするので「クリエイティブな人」というイメージを持たれやすいです。

一方、ESTJは外向的な性格で物事を論理的かつ現実的に考えます。明確な規則やルールに則り、問題を解決する慎重派。スケジュールや計画を立てることを好み、それに従ってコツコツと作業するタイプです。

また、INFPは創造性を発揮できる自由度の高い作業が大好き。ESTJはあまり考え込まずに体系化されたルールに従って決められた作業をこなすことを得意としています。

問題に対する見方も両者で違う点があります。INFPは物事を広い視野で見通し、直感に基づいて遂行するのに対し、ESTJは問題を部分的に見つめ、解決するための合理的な方法を導き出します。

人との関わり方も違う二人。INFPはあまり社交的ではありませんが、ESTJはコミュニケーション力が高く、社交の場に積極的に出向こうとします。

このように、INFPとESTJは物事へのアプローチの仕方や人との向き合い方、コミュニケーションの取り方などに違いがあります。

そのため、意見を対立させてしまうことがありますが、お互いの性格特性をきちんと理解し、尊重し合うことで強力な関係を築くことができるでしょう。

INFPとESTJの職場での相性は？

INFPとESTJが職場で一緒になると、周りの人たちにどのような影響を与えるのでしょうか。

まず、INFPは自分や相手の感情に従って直感で動くタイプ、そしてESTJは論理的思考から現実的に物事をとらえて行動するタイプでしたね。このことから与えられた仕事に対するアプローチの仕方がそれぞれ異なることは明らかです。

そのため、たびたび意見の食い違いから衝突を起こし、周りを混乱させることがあるでしょう。結果、職場の空気を悪くしてしまうことにもつながりかねません。

しかし、お互いの性格を理解し、価値観や言い分を尊重し合うことができれば、「最強のコンビ」を結成することができます。

たとえば、INFPが創造性を活かしたアイデアを提案。それをESTJが現実的に実現可能であるか判断し、合理的に実行できるようなプランを計画するのです。

INFPとESTJは基本的に「相性が悪い」といわれていますが、それぞれの長所を活かして、協力することでどんな任務も完璧に成し遂げることができるはずです。

INFPとESTJの恋愛相性や恋愛観の違いは？

次に恋愛傾向に違いがあるのかみていきましょう。INFPは心と心で深いつながりが感じられる恋愛が好き。映画や小説に出てくるようなロマンチックな展開にキュンキュンします。

一方、ESTJは恋愛に対しても現実的で、ビジネス用語を使うとお互いにウィンウィンの関係を築こうとします。たとえば、二人の将来を考えるときに「こうなったらいいな」と理想をつらつらと述べるのではなく、現実的に考えます。

このようにINFPとESTJは恋愛への向き合い方がまったく違うため、相性がいいとは言えません。INFPはESTJの態度を「冷たい」と思うかもしれませんし、反対にESTJはINFPの考えを「現実的ではない」と非難するかもしれません。

しかし、仕事と同じでお互いの理想や価値観の違いを認め合い、尊重し合える関係を築くことができれば、「ベストカップル」になることができます。

性格が真反対の二人が仲良くなることは、小説やドラマでも描かれているように現実にもよくある話。INFPはESTJに魂と魂で愛することの素晴らしさを、そしてESTJはINFPに物事を現実的に捉えることが実現への近道になることを教えるのです。

INFPとESTJの友達としての相性と価値観の違いは？

INFPとESTJの価値観や考え方はそれぞれ違うので、友達としての相性もあまり良くないといわれています。

特に共同作業を行うときにフラストレーションが溜まりがち。些細な意見の食い違いで衝突を起こし、どちらかが「絶交する！」と宣言してしまうかもしれません。

しかし、お互いの考え方や性格の違いを認め合うことで仲違いを防ぐことができると思います。基本的には両者とも人が好きで優しい心を持っているので、その思いやりや気遣いの気持ちを活かせば、ずっと続く深い友情を築くことが可能です。

INFPが友人を作る時は、自分の感情をさらけ出し、相手の気持ちを読み取ることで仲良くなろうとします。仲良くなった後も相手の気持ちや思いを敏感に察知する共感性を発揮し、より深い関係性を築くことができます。

一方、ESTJは気になる相手を見つけると、「どのようにアプローチすれば効率的に仲良くなれるか」を頭で分析し、慎重に歩み寄るでしょう。感情表現が苦手なので、自分の気持ちを素直に伝えることができず、相手から信用されることに時間をかけますが、仲良くなってしまえば長く深い友好関係を築けるはずです。

まとめ

INFPとESTJの相性や恋愛、仕事、友情に対する向き合い方や考え方、価値観の違いについてまとめてみました。

INFPとESTJは人や他者に対する意識の方向が正反対で、考え方や価値観もまったく違います。そのため、「相性最悪コンビ」といわれていますが、お互いの性格を理解し、尊重し合うことができれば、深い信頼関係を築くことができるでしょう。

そのためには、それぞれの長所を活かし、相手に与えることが大事。たとえば、INFPは感情で気持ちを伝えることの大切さをESTJに教えてあげてください。そして、ESTJは物事を現実的に捉えることで実現する可能性が格段にアップするというアドバイスをINFPにしてあげるのです。

最初はぶつかることが多いかもしれません。それでも、それぞれのよさを認め合い、それを存分に活かして友情を超える関係を築いていきましょう。