論理学者型INTPは、内向的で物事を論理的に考えるタイプとして知られています。
コミュニケーションが苦手で人への共感性も低いため、恋愛できない男性が多いといわれることもあります。
そんな論理学者型INTPの恋愛傾向や、結婚に向いているかどうかを見ていきましょう。
論理学者型INTPの恋愛傾向は?
論理学者型INTPの恋愛傾向は、真面目で安定感のある関係性であること。
その場のノリを楽しんだり、軽い気持ちで交際したりすることはありません。
主に次のような特徴があるでしょう。
論理学者型INTPの恋愛傾向①恋愛が始まりにくい
論理学者型INTPの恋愛傾向には、恋愛が始まりにくい点があります。
内向的で人に興味を示さないため、恋愛に発展するのも時間がかかるようです。
特に、自分が興味のある分野にいる相手でなければ、なおさら眼中に入らないので、タイプの違う人には惹かれない傾向にあるでしょう。
思考型の人間なので、パリピ系の相手だとシンプルに引いてしまいます
出会いの機会があったとしても自分からアプローチしたり、相手を知ろうと努力することもないので、モテる・モテないという以前に人との出会いに恵まれないことが多いようです。
論理学者型INTPの恋愛傾向②情緒が安定している
論理学者型INTPの恋愛傾向には、情緒が安定している点があります。
論理学者型INTPは落ち着いていて、常に冷静に考えるタイプなので、感情的に怒ったり泣いたりすることがありません。
恋人とケンカになっても、まずは頭を冷やして話し合う選択をする傾向にあり、感情的な衝突をする大胆なケンカに発展することはないでしょう。
恋愛相手が感情的なタイプだと、対処しきれず困惑してしまうこともあります。
感情をむき出しにするタイプの人とは根本的に合わないので、それがきっかけで破局するということも多いようです。
論理学者型INTPの恋愛傾向③尊敬できる相手を求めている
論理学者型INTPの恋愛傾向には、尊敬できる相手を求めている点があります。
論理学者型INTPは知識欲が深いので、自分の知らないことを知っている相手に対し興味を示す傾向にあります。
新しいことを学ぶのが好きで、自分が興味を持ったジャンルをとことん調べ尽くしたり、考えを深めたりすることに価値を感じる論理学者型INTP。
そのように、ともに充実した時間を過ごせる相手を求めているのです。
恋愛に発展しても、上辺だけの世間話や噂話を嫌うところは変わらず、何か特定の話題を掘り下げたり、アイデアを出し合えたりする関係に価値を感じるでしょう。
論理学者型INTPの恋愛傾向④ロマンチックとは無縁
論理学者型INTPの恋愛傾向には、ロマンチックとは無縁である点があります。
論理学者型INTPは物事を論理的に、合理的に考えるタイプなので、感情的な展開やドラマチックな演出については考えが及ばなかったり、価値を感じなかったりします。
サプライズデートや、ロマンチックなシチュエーションでのプロポーズなどには興味がなく、現実的なシーンでのデートになるでしょう。
論理学者型INTPが刺激を感じるのは、議論や知識の共有をしている時間なので、ロマンチックな時間ではないのです。
サプライズが好きなタイプが相手だと「つまらない」と思われてしまうこともあるでしょう。
論理学者型INTPの恋愛傾向⑤ずっと一緒にいるのは無理
論理学者型INTPの恋愛傾向には、ずっと一緒にいるのは無理である点があります。
論理学者型INTPは、1人で考えを深めたり、自己と向き合う時間を何よりも大事にしています。
恋愛はしますが、相手とずっと一緒にいると息が詰まってしまったり、ストレスが溜まってしまう原因にも。
論理学者型INTPにとって、1人で物思いにふける時間というのは人生で必要なものなので、論理学者型INTPと交際する場合には定期的に1人にしてあげることも大切です。
論理学者型INTPは同じ理由で束縛も嫌うので、私生活についてすべてを知りたがったり、管理しようとすることはやめましょう。
論理学者型INTPの恋愛傾向⑥自分から気持ちを伝えられない
論理学者型INTPの恋愛傾向には、自分から気持ちを伝えられない点があります。
論理学者型INTPは内向的でコミュニケーションが苦手なので、恋愛に発展しても、自分から思いを伝えたり感情を見せたりすることもできません。
論理学者型INTPと交際する場合には、自分から論理学者型INTPに向かって思いを伝えたり、コミュニケーションを図ってあげることが必要でしょう。
論理学者型INTPが何を考えているか分からないため、不安になってしまうこともあるかもしれませんが、感情的に怒ってしまうと論理学者型INTPは愛想を尽かしてしまう可能性も高いので、冷静に話し合うことが大切です。
論理学者型INTPの恋愛傾向⑦意外と優柔不断である
論理学者型INTPの恋愛傾向には、意外と優柔不断である点があります。
論理学者型INTPは思考型ですが、1つの物事に対し深く掘り下げて考える傾向にあり、すぐに決断することはしません。
何かを決めるときはいくつもの要素を分析し、時間をかけて最適解を見つけ出そうとするので、意外と優柔不断なとこがあるのです。
誰かと食事に行ったり、交際相手へのプレゼントを決めたりする際にも、必要以上に時間をかけてしまうことがあるでしょう。
論理学者型INTPは結婚できない?結婚するとどうなる?
論理学者型INTPは、独自の価値観やコミュニケーション力の欠落が原因で「結婚できない」といわれることが多いようです。
実際、論理学者型INTPは結婚できないのでしょうか。
論理学者型INTPの結婚観や、結婚後の生活を見てみましょう。
論理学者型INTPと結婚すると困難を乗り越えられる
論理学者型INTPと結婚すると、困難を乗り越えられるというメリットがあります。
トラブルが起きても冷静に分析し、最適解を導き出すのが得意な論理学者型INTPは、何かと問題が起きやすい結婚生活には向いている側面もあるのです。
夫婦で生きていく方向性や、子どもの教育方針など価値観のズレが生じやすいことでも、客観的に判断し冷静に話し合うことを望む論理学者型INTPは、感情的に大ゲンカになることがありません。
どんなときでも建設的な話し合いができるので、結婚相手としては安定感がありメリットも多いでしょう。
論理学者型INTPと結婚すると浮気をされない
論理学者型INTPと結婚すると、浮気をされないというメリットがあります。
論理学者型INTPは、知識を深めたり議論をしたりすることに価値を感じるタイプで、結婚相手に対してもお互いを尊敬し高め合える関係性を望んでいます。
一時の情に流されることがないので、浮気や不倫という形で性欲を満たすことには興味を示しません。
また、既婚者という立場で不貞行為をした場合、いずれ自身が不利な立場に追い込まれ、多額の慰謝料を支払うことにもなりますね。
そう考えると、論理学者型INTPにとって浮気や不倫というのは最もコスパの悪い恋愛といえます。
論理的に考える論理学者型INTPは、浮気や不倫というものに魔が差すことはないでしょう。
論理学者型INTPと結婚すると嘘をつかれない
論理学者型INTPと結婚すると、嘘をつかれないというメリットがあります。
結婚生活は、他人と日常を過ごすもの。
小さな嘘が日常の居心地を悪くしたり、嘘を塗り固めるためさらに嘘をついたりすることもありますよね。
論理学者型INTP流に考えると、長く続く結婚生活に嘘は通用しません。
いつかバレて墓穴を掘ったり、夫婦関係をさらに悪化させることにもなります。
論理学者型INTPは、嘘で塗り固めた関係性を築くよりも、最初から正直であるべきと考えます。
よって、論理学者型INTPとの結婚生活では嘘に悩まされることはほとんどないでしょう。
論理学者型INTPと結婚するとインドア生活になる
論理学者型INTPと結婚すると、インドア生活になるでしょう。
論理学者型INTPは内向的な性格なので、休日に外に出てはしゃいだり、社交的な場に行ってストレスを発散するタイプではありません。
結婚しても、休日には各々の時間を楽しむマイペースさを見せるでしょう。
休日もずっとパートナーと一緒にいたいと思うタイプが相手だと、価値観のずれを感じるかもしれませんね。
子どもができて家族が増えても、休日は家でまったり過ごす家族になるでしょう。
まとめ
論理学者型INTPの恋愛傾向や、結婚に向いているかどうかの情報を解説しました。
恋愛傾向としては、論理学者型INTPの基本的な性格がベースとなり、内向型で消極的な恋愛になることが多いようです。
そのため、出会いに恵まれなかったりアプローチできなかったりと、恋愛に発展するまでの課題は多くありますが、結婚生活においては安定した関係性を維持することができるでしょう。
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