優しく思いやりのある性格で人から好かれる領事官型ESFJ。困っている人を見かけたらすぐに駆け寄り手助けできる行動力も持ち合わせています。
また責任感が強く、頼まれた仕事は計画を立てて完璧にやり遂げるしっかり者。周りからの信頼が厚く、いつも頼りにされています。
そんな領事官型ESFJのあるあるエピソードをまとめてみました。男女別の性格特徴についても紹介しているので、仕事や恋愛に活かしてくださいね。
領事官型ESFJのあるある11選!
誰に対しても思いやりを持って接する領事官型ESFJ。コミュニケーション力が高く、相手の気持ちを素早く察する能力にも優れています。
また、何事にも計画性を持って取り組むので、「真面目で信頼できる人」と周囲から評価されることが多いでしょう。
ここからは、そんな魅力的な性格の領事官型ESFJのあるあるについて詳しく見ていきましょう!
領事官型ESFJのあるある①:周りの目を気にする
領事官型ESFJはついつい周りの目を気にしすぎてしまいます。自分よりも他人の気持ちを優先する性格なので「自分がどう思われているか」、「どう見られているか」ということばかり考えてしまいます。
この考えをネガティブな方にばかり向けてしまうと、身動きが取れなくなります。「今、これをしたら変に思われるかな」「嫌われてしまうかも」と何もいわれていないのにクヨクヨと悩み、どんどんストレスを溜めてしまうのです。
まだ起きていない未来のことを思い悩んでも仕方がありません。また、自分が思っているほど他人は周りを気にしていないことが圧倒的に多いです。このことを意識して生活すると、次第に他者の目が気にならなくなるかもしれませんよ。
領事官型ESFJのあるある②:計画通りに物事を進める
領事官型ESFJは計画通りに行動することに安心感を覚える性格。何をする時もきちんとスケジュールを立ててコツコツと取り組むので、周りからの信頼が厚いです。
しかし、計画が少しでも崩れるとパニックになってしまうことも…。思い通りにいかないことに腹を立て、そのイライラを周囲にぶつけることもあるそうです。
計画通りに進めることはとてもすばらしいことですが、それにとらわれすぎて周りが見えなくならないように気をつけましょう。あまりにこだわりすぎると「臨機応変に対応できない人」といわれ、「真面目でしっかり者」という印象が「能力が低い」というイメージに置き変えられてしまいます。
領事官型ESFJのあるある③:頑固な性格
領事官型ESFJは自分の中に価値観や信念を持っており、それに従って行動します。しかし、こだわりすぎて自分の考えを曲げられないことがあり、「頑固者」「融通が利かない人」と思われてしまうことがあります。
また、その価値観や信念を周りに強要してしまうことも。「あなたの考えは間違っている」と強く批判し無理矢理、修正しようとするのです。
こうならないためには、人はそれぞれ考え方や価値観が違うことを理解しないといけません。たまには柔軟になって、人の意見を聞いたり、新しいやり方を取り入れることが大切だと思います。
思考を凝り固めたままにしておくと、まったく新しいものが生み出せませんし、自分の成長にもつながりませんよ。
領事官型ESFJのあるある④:褒められることが大好き
領事官型ESFJは周りの目や人からの評価を気にする性格なので、「よくやった!」「頑張ったね」と褒められるとすごく喜びます。
また、何かをしてあげた相手から「ありがとう」と感謝されることも大好き。「自分の存在を認めてもらった」と感じて、「もっともっと役に立ちたい」「尽くしてあげたい」と思うようです。
もともと自己肯定感があまり高くないせいか、「周りの期待に応えないといけない」という思いを常に持っている領事官型ESFJ。「人の喜びが自分の喜び」という利他的な思考が合わさり、いつも「いい評価をもらいたい」「嬉しいと感じてほしい」という気持ちで行動しています。
そのため、褒められないとひどく落ち込んでしまう場合も。「期待以上のことができなかった」と自分を責め立ててしまうのです。
他人の評価ばかりを気にしていたら、いつか自分を見失ってしまうでしょう。人の価値観に惑わされずに、まずは自分で自分のことを褒めてみませんか。
1日の終わりに「今日も頑張った!」「よくできた!えらい!」とひとことつぶやくだけで自己肯定感が上がると思いますよ。
領事官型ESFJのあるある⑤:相手の気持ちに共感する能力が高い
領事官型ESFJは何もいわれなくても相手の気持ちやニーズを察することが得意。その場の空気を読んで適切な対応ができるので、チームの中に必ずいてほしいといわれる存在です。
この能力を仕事に活かすことで職場の雰囲気を明るくしたり、チームのリーダー的ポジションでメンバーを支えることができるでしょう。
しかし、共感性を働かせて相手のことを心配するあまり、おせっかいになってしまうことも。相手が「放っておいてほしい」と思っていても、つい口を出してしまうので「うるさいな」と思われてしまうようです。
周りを常に気にかけることはなかなかできないことですし、領事官型ESFJの強みの一つです。ですが、見て見ぬふりをすることも大事。何でもかんでも世話を焼いていたら相手の成長の機会を奪ったり、「うざいな」と思われたりとマイナスな効果しか生みません。
こういう時こそ、もともと持っている共感性の高さを活かすべきです。一歩引いて見守るだけでも相手に安心感を与えてあげられると思いますよ。
領事官型ESFJのあるある⑥:新しいものや初めての環境が苦手
領事官型ESFJは古来からある伝統や習慣を大切にし、それに従って行動することをヨシとしている性格。そのため、もともとあるルールや規則は必ず守り、計画通りに物事を進めるので、周りから「真面目で信頼できる」と評価されています。
しかし、新たな課題を提示されると一気に不安に…。好奇心旺盛なタイプではないので、初めて取り組むことに対して怖気付いてしまいます。
そのため、部下や同僚から新しいアイデアを提案されても「今とやり方が違うから」「成功例がないから」といって却下してしまうでしょう。その態度から「いつまでも頭が硬い人」「頑固者」というイメージがつきやすいのです。
また、環境が変化することも苦手。「いつまでも同じ場所で同じ作業を行っていたい」と思っているタイプなので、引っ越しや転職といった大きな変化にストレスを受けやすいです。
しかし、新しいことも取り入れていかないといいアイデアが生まれませんし、自分自身も成長できません。少しずつでも大丈夫。凝り固まった価値観を柔軟にして、アップデートしていくことが大切ですよ。
領事官型ESFJのあるある⑦:ルールや決まりごとはきっちり守る
領事官型ESFJは決められたルールや規則をしっかり守り、それに従って行動します。そのため周りから信頼され、頼りにされることが多いでしょう。
あらかじめ決められたルールだけでなく、約束ごともきちんと守るタイプ。どんな些細な約束もしっかり覚えているので友人や恋人から喜ばれます。
領事官型ESFJはデートの時間に遅刻しない人は多いみたい。また、二人の記念日などのイベントごとを忘れず大切にするのでかなりモテるみたいですよ。
しかし、ルールや規則に背く人のことを「許せない」と思ってしまうことがあるようです。もし、その場面を目撃したら「どうして守れないの!?」と厳しく問い詰めるでしょう。
また、計画通りに物事を遂行しない人にもイライラしてしまいがち。「失敗したらどうするの?」と心配しすぎて、自分の仕事が手につかなくなってしまうこともあるかもしれません。
ルールや規則、計画をきちんと守ることは他者と共存していくための基本として大事なことです。
しかし、人生はすべて計画通りにいくとは限りません。むしろ、予定外のことが起きて臨機応変に対応しないといけないシチュエーションの方が多いのです。領事官型ESFJはこういう時にうまく対処できるように柔軟な考えを身につけておくことが重要です。
領事官型ESFJのあるある⑧:傷つきやすい繊細さん
周囲の視線を気にしてしまう領事官型ESFJ。自分の評価よりも他人からの評価を重要視するので、批判されたら最後。周りが引くほど落ち込んでしまいます。
このようにかなり繊細で傷つきやすい性格から、周囲に気を遣わせてしまうことがあります。「領事官型ESFJさんにこのことをいったら傷ついちゃうかな」と相手を悩ませてしまい、気がついたら本音で話せる友達がいなくなってしまっているかもしれません。
自分がどのような人物として見られているのかを考えることは大切ですが、気にし過ぎると身動きが取れなくなります。そして、素の自分というものも出せなくなってしまうでしょう。「批判を恐れるな」というと無茶な要求に聞こえるかもしれません。しかし、「批判された」ではなく、「アドバイスされた」と言い換えるだけでちょっと気持ちが楽になると思いませんか。
領事官型ESFJは繊細で傷つきやすい分、周りが困るようなことや嫌がるようなことはしないように気をつけます。誰に対しても優しく接してあげられるところを誇りに感じてほしいですね。
領事官型ESFJのあるある⑨:対立や争いごとが嫌いな平和主義者
領事官型ESFJは人と人同士の対立が苦手。争いごとはできるだけ避けたいし関わりたくないと思っている平和主義者です。
人と関わる上で協調性を大切にしているので、共感性の高さを活かして周りのペースに合わせることが得意。もし、チーム内に不穏な空気が漂い始めたら、明るく穏やかな方向へ軌道修正できるように頑張ります。
しかし、いつも中立の立場をとってしまい、「誰にでもいい顔をするのってどうなの!?」といわれることも。また、何かもめごとが起きそうなときにスッとその場から逃げてしまうので「ずるい」と怒られてしまう場合もあるようです。
平和を願う気持ちはそのまま大切にしてほしいです。しかし、争いごとに巻き込まれたときに自分だけ逃げるのではなく、立ち向かうことも大事。領事官型ESFJの優しく思いやりのある性格を活かせば、その場を丸くおさめることができるかもしれません。
領事官型ESFJのあるある⑩:臨機応変に対応できない
領事官型ESFJは何事にも計画性を持って取り組みます。そのため、予定外のことが起きたときに対処できないことが弱み。スケジュール通りにいかないとパニックになり、途端にやる気をなくしてしまうでしょう。
人生は予定通りにいかないことの方が多いです。領事官型ESFJは何が起きてもいいように得意の計画性を活かして対策を立てたり、少々失敗しても落ち込まないメンタルを育てていくことが重要だと思います。
そうすると、周りの人が計画通りに行動しなかったり、ミスしたりしてもイライラすることが減るでしょう。基本はおおらかな性格なのですから、その部分を最大限に発揮するともっと生きやすくなると思いますよ。
領事官型ESFJのあるある⑪:ネガティブ思考に陥りやすい
領事官型ESFJは人からの評価を気にしてしまう性格。相手からちょっとでも冷たくされると「嫌われたかもしれない」と暗い妄想を繰り広げてしまいます。
このように些細なことをすぐにネガティブな思考に変換してしまうのでストレスを溜めてしまい、周りの空気もドヨンとさせてしまうでしょう。こうなってしまう原因にはもともと「自己肯定感が低い」ということが関係しているのかもしれません。
まずは「自分は自分!」というマインドを常に持って自信をつけることが大事です。明るくポジティブにしているだけでさらに人から好かれるようになりますよ。
領事官型ESFJの男女別あるあるを紹介!
領事官型ESFJについて、あるある11選からその性格の特徴がわかってきたと思いますが、男女で違いがあるのか気になりますよね。
ここからは男性と女性に分けて領事官型ESFJの性格の特徴を探ってみたいと思います!
領事官型ESFJの男性あるあるは?
領事官型ESFJの男性は責任感が強く、「男気」あふれる性格ですが、意外と繊細で傷つきやすい部分があるので驚かれることが多いでしょう。
また共感性が高く、一人一人の意見を真剣に聞くことができるところも領事官型ESFJの男性の魅力。職場ではみんなをまとめるリーダー役に任命されることがあります。
しかし、頼られることが嬉しすぎて、お願いされたことをすべて引き受けてしまうことも。そのうちキャパオーバーになってしまい、心身ともに疲弊してしまうことがあります。
恋愛面では、気になる相手や好きな相手に積極的にアプローチする性格。得意のコミュニケーション力を活かして相手が喜ぶことをリサーチし、実行するのが得意です。
そして、パートナーや気になる相手にはとことん尽くしてしまう優しい一面も。ただ、やり過ぎると「重い」と思われてしまうこともあるので注意です。
領事官型ESFJの女性あるあるは?
領事官型ESFJの女性は控えめな性格の人が多く、影からみんなのことを見守りサポートするタイプです。人の役に立つことに喜びを感じるため、看護師や保育士などの職業には領事官型ESFJの女性が多いといわれています。
また、秘書的な役割もぴったり。相手から求められたことをひたすら行い、その都度レスポンスをもらえる職業なのでやりがいを感じると思います。
恋愛面では傷つきやすい性格のせいか、あまり積極的にいけないタイプです。アプローチしたくても「拒否されたらどうしよう…」と慎重になってしまうので、気がついたときには相手が違う人とお付き合いしていたなんてこともあるかもしれません。
そして、好きな相手に依存してしまうこともあります。「なんでもやってあげたい!」という気持ちが強く、干渉しすぎてしまい、「ダメ男製造機」といわれてしまうこともあるみたいですよ。
まとめ
領事官型ESFJのあるあるについてまとめてみましたが、当てはまる項目やエピソードはありましたか。
人のことを気遣える気持ちが強い分、周りから慕われている領事官型ESFJ。ときに暴走して必要以上に相手に干渉してしまうといった短所もありますが、優しい性格だからこその行動なので後から修正できます。
また、他人の評価を気にする前にまずは自分のことを褒めてあげてください。そうやって徐々に自己肯定感を向上させていくことで領事官型ESFJの強みがさらに活きてくると思います。
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