MBTI診断結果による、性格悪いランキングをご紹介していきます。
MBTIにはさまざまなタイプが存在していますが、どんな人物が性格悪いとして評価されているのでしょうか?
残念ながら人からはあまり評価されない、MBTI性格悪いランキングを見ていきましょう。
MBTI性格悪いランキング
MBTI性格悪いランキングを、1位(もっとも性格悪いタイプ)から順にご紹介していきましょう。
第1位:ENTJ(指揮官型)
MBTI性格悪いランキング第1位は、ENTJ(指揮官型)です。
目標達成に向けて高い意識を持つENTJは、持ち前のカリスマ性で周囲を圧倒することがあります。
ENTJが性格悪いといわれる理由は、次の通りです。
- 相手が誰でも無遠慮に意見する
- 威圧感がある
- 理性的で冷たい
- 相手のミスを責める
- 自分にも相手にも厳しい
強い意思と意見を持ち、頭脳を活かしてリーダーとして活躍するENTJですが、自分と同じだけの力量を周囲に求め、ミスを責めたり厳しく接したりすることがあるので、性格悪いといわれてしまうようです。
意見をはっきり述べることは大切ですが、相手がどう思うかを考慮し、言葉を選ぶと良いでしょう。
第2位:INTJ(建築家型)
MBTI性格悪いランキング第2位は、INTJ(建築家型)です。
孤独を好む合理主義者のINTJは、コミュニケーション力の低さが性格悪いと思われる原因のようです。
INTJが性格悪いといわれる理由は、次の通りです。
- 思いやりのない発言をする
- 合理性を重視しすぎる
- 個人主義で他人に歩み寄らない
- 協調性がない
- 他人の意見を受け入れない
超がつくほどの個人主義であるINTJは、他者とのかかわりを最小限に抑える傾向にあります。
そのため、他者の意見を受け入れることに消極的で、常に自分の意見が正しいと信じ貫き通そうとします。
ただ、人に興味がないために攻撃性もないので、性格悪い行動で人を不快にさせることは少ないようです。
第3位:ENTP(討論者型)
MBTI性格悪いランキング第3位は、ENTP(討論者型)です。
頭の回転が速く知識が豊富なENTPは、討論好きな性格が凶と出てしまうことがあります。
ENTPが性格悪いといわれる理由は、次の通りです。
- 相手が誰でも真っ向から意見する
- 自分の考えを押し付ける
- 人に対して批判的である
- 仕切ろうとするが責任感がない
- すぐに白黒つけようとする
ENTPが討論を好むのは知的好奇心が高いからであり、決して故意に人を傷つけようとしているからではないのですが、周囲からは批判的で厳しい人だと思われがちです。
相手の話を真っ向から否定せず、肯定しながら話し合うスタンスを持つことで、印象が柔和になるでしょう。
第4位:ISTJ(管理者型)
MBTI性格悪いランキング第4位は、ISTJ(管理者型)です。
規律や秩序を好み、物事をあるべき姿に管理し続けることを得意とするISTJは、真面目すぎる性格が凶と出ることがあります。
ISTJが性格悪いといわれる理由は、次の通りです。
- 自分の価値観を押し付ける
- ルールにこだわりすぎて頭が固い
- 細かすぎる
- 考え方が古い
- 言い方が冷たい
新しい変化を受け入れるのが苦手ゆえ、ISTJがリーダーになると、古いやり方や考え方がアップデートされない環境になってしまいます。
「ルールはルール」という意見を曲げず、融通が利かない一面が嫌われることもあるので、他者の意見を少しでも受け入れる意識を持つと良いでしょう。
第5位:ISTP(巨匠型)
MBTI性格悪いランキング第5位は、ISTP(巨匠型)です。
寡黙でミステリアスな印象のあるISTPは、独立心が強い部分で性格悪いといわれることがあります。
ISTPが性格悪いといわれる理由は、次の通りです。
- こだわりが強すぎる
- まわりに合わせない
- ムスッとしている
- 謎めいている
- 配慮がない
ISTPは職人気質なので、基本的にマイペースで周囲に合わせることはしません。
自分の思うままに行動し、こだわるところにはこだわりますし、他者の意見を受け入れることはほとんどないでしょう。
自分のやり方がすべての人に適応するわけではないと理解し、他者への配慮を心がけると良いでしょう。
第6位:ESTP(起業家型)
MBTI性格悪いランキング第6位は、ESTP(起業家型)です。
常にエネルギッシュで、大胆な行動力と影響力を持つESTPは、あまりのカリスマ性に周囲がついていけない部分があります。
ESTPが性格悪いといわれる理由は、次の通りです。
- 身勝手な行動が多い
- 直球な発言で人を傷つける
- 無責任である
- 約束を守らない
- 衝動的な行動が多い
エネルギーが有り余るESTPは、衝動的で身勝手な行動をすることが多く、周囲を困惑させます。
また、行動力はあるものの後先考えなかったり、責任を放棄することもあるので、尻拭いをする人が現れることになります。
そういった役回りになってしまう人からすると、性格悪いと思われるでしょう。
第7位:ESTJ(幹部型)
MBTI性格悪いランキング第7位は、ESTJ(幹部型)です。
周囲を引っ張り目的に向かっていくESTJには、リーダー気質が強いからこそ性格悪いと思われてしまう部分がありました。
ESTJが性格悪いといわれる理由は、次の通りです。
- 頑固者である
- 融通が利かない
- 相手の気持ちを理解できない
- 口調が強い
- 独裁的である
組織的で秩序を重んじるESTJは、周囲の意見を聞き入れるよりも従来のやり方を優先する傾向にあります。
頭が固く、昔ながらの上司のような印象を抱かれることが多いでしょう。
自分と違う意見を受け入れる姿勢を意識し、相手の気持ちを考えて柔和な言葉遣いを心がけると良いでしょう。
第8位:ENFJ(主人公型)
MBTI性格悪いランキング第8位は、ENFJ(主人公型)です。
周囲との調和を重んじるENFJですが、それゆえ人間関係に悪影響を及ぼしてしまうこともあるようです。
ENFJが性格悪いといわれる理由は、次の通りです。
- 周囲に合わせすぎる
- 八方美人である
- 現実逃避をする
- 他人に干渉する
- 恩着せがましい
どんなときもチームワークや他人との円滑な人間関係を意識するあまり、八方美人になってしまうENFJの行動で、不調和を生じさせることがあります。
争いを避けたいがためにすべてのことに同調するのではなく、自分の意見を述べることが必要なこともあるでしょう。
また、対応したくない問題解決を先延ばしにするなど、周囲に迷惑をかける行動にも気をつけましょう。
第9位:ESFJ(領事官型)
MBTI性格悪いランキング第9位は、ESFJ(領事官型)です。
他者をサポートすることで幸せを感じるESFJですが、行き過ぎた自己犠牲が不調和を招く可能性があります。
ESFJが性格悪いといわれる理由は、次の通りです。
- 他者に依存しがちである
- 他者に干渉しすぎる
- ネガティブである
- 人の意見に左右される
常に人助けの大切さを重んじているESFJは、利他的な行動が多いゆえ、他者に依存していると思われることがあります。
自己犠牲を払い過ぎて、尽くされたほうが愛情を重たく感じてしまったり、自分の意見がない人だと幻滅することもあるかもしれません。
他者よりも自分のことを大切にする心がけをし、自分の思いや意見と向き合うようにしてみましょう。
また、相手のことを思ってアドバイスしているつもりでも、相手からするとありがた迷惑なこともあるので、過干渉にならないように気をつけましょう。
第10位:INTP(論理学者型)
MBTI性格悪いランキング第10位は、INTP(論理学者型)です。
常に1人で考えに没頭するタイプのINTPは、本人に悪気はなくとも、とっつきにくい印象がありますよね。
INTPが性格悪いといわれる理由は、次の通りです。
- 怒っているように見える
- 理性的すぎて情がない
- 空気が読めない
- 人と関わろうとしない
INTPは常に論理的思考を大切にするため、人の感情には鈍感なところがあります。
そのため、非情で冷たい人だと思われることが多いようです。
人に興味を持ち、積極的にコミュニケーションを取るよう心がけてみましょう。
第11位:INFP(仲介者型)
MBTI性格悪いランキング第11位は、INFP(仲介者型)です。
共感性に長けており、他者の幸せも悲しみも自分のことのように考えることのできるINFPは、まれにその感受性豊かな性格が凶と出ることがあります。
INFPの性格が悪い部分は、次の通りです。
- 八方美人である
- 人に流されやすい
- 優柔不断である
- 理想主義で責任感がない
温厚で心優しいINFPですが、相手によっては優柔不断で人の意見に左右されやすい部分を評価しないこともあるでしょう。
不要なトラブルや摩擦を生まないためにも、必要な場面ではきちんと自己主張をするようにしましょう。
第12位:ISFP(冒険家型)
MBTI性格悪いランキング第12位は、ISFP(冒険家型)です。
自由を愛し、その場の感情で天真爛漫に行動するISFPは、性格悪いといわれることは少ないでしょう。
ISFPの性格が悪い部分は、次の通りです。
- 自由奔放すぎる
- ルールを守らない
- 何を考えているか分からない
- 責任感がない
ISFPは根っからの自由人なため、計画性のなさや責任感の欠如はありますが、基本的に性格が悪いということはありません。
チームで行動するときなど、必要に応じて自由度にブレーキをかけるなどの調整が必要でしょう。
第13位:ESFP(エンターテイナー型)
MBTI性格悪いランキング第13位は、ESFP(エンターテイナー型)です。
人を楽しませることが大好きなESFPは、常に周りの人が幸せを感じているか意識している人物なので、性格悪いと思われることはほぼないでしょう。
ESFPの性格が悪い部分は、次のようなことです。
- 目立ちたがり屋である
- 目先の楽しみしか考えていない
- 自己中心的である
ESFPは常に今を楽しむことを重要視しているので、計画性のなさを低評価する人もいるでしょう。
リスクやデメリットを考えて行動する人物にとって、ESFPの楽観的な性格を否定的に思う人もいるかもしれません。
しかし、常に周囲の笑顔や幸せを求めるESFPは、基本的には人から嫌われることはないでしょう。
第14位:ENFP(広報運動家型)
MBTI性格悪いランキング第14位は、ENFP(広報運動家型)です。
根っからの自由人タイプなENFPは、開放的で人から愛される性格ですが、その感情的な性格が問題視されることもまれにあるようです。
ENFPの性格が悪い部分は、次のようなことです。
- コロコロ意見が変わる
- のん気すぎる
- 責任感がない
気分や感情で意見を変えがちなENFPは、一貫性がなく衝動的だと思われることがあります。
ただそこに悪意はないので、性格悪いというとらえ方をする人は少ないでしょう。
第15位:ISFJ(擁護者型)
MBTI性格悪いランキング第15位は、ISFJ(擁護者型)です。
人間関係や人助けを何よりも大切にするISFJは、人から嫌われる要素をほとんど持たないでしょう。
ISFJの性格が悪い部分は、次のようなことです。
- ネガティブである
- 過保護・過干渉である
人を助けたい思いが強く、過保護・過干渉になってしまう一面があるため、束縛を嫌うタイプからは煩わしく思われることがあるようです。
第16位:INFJ(提唱者型)
MBTI性格悪いランキング第16位は、INFJ(提唱者型)です。
優等生タイプのINFJは、あまりに完璧な道徳心を持っているがゆえ、まわりから一目置かれることがあるでしょう。
INFJの性格が悪い部分は、次のようなことです。
- 完璧すぎて圧迫感がある
- 優等生すぎて気疲れする
道徳心や正義感を持つことは素晴らしいことですが、相手によっては一緒にいて息が詰まってしまうこともあるようです。
まとめ
MBTI診断結果による、性格悪いランキングをご紹介してきました。
特に性格悪いといわれるのは、我が道を行く個人主義タイプが多いようです。
論理性や合理性を重視するタイプは人当たりが厳しいと思われることはあっても、人格としてはそこまで悪い評価を得ていませんでしたね。
人に寄り添うことのできる温厚で優しいタイプは、性格悪いランキングでも下位に位置していました。
性格悪いと評価されるMBTIでも別の分野で強みを持っていますので、人柄だけが全てだと思わず、魅力を活かせる環境を選んで活躍しましょう!
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