ISTP（巨匠型）の性格や特徴・相性を徹底解説– category –

ISTPは「巨匠型」といって、クールに見えて実は愛情深い性格タイプとして知られています。

一匹狼だけれど、実は情熱にあふれている！そんなISTPの特徴について、徹底解説していきましょう。

ISTPの性格

ISTPの性格を分析してみましょう。

【I】内向的である
【S】現実的である
【T】合理的である
【P】マイペースである

【I】内向的である

ISTPは内向的なタイプです。

自分と向き合って考えるのが好きで、人に相談したり意見を求めたりすることはありません。

黙々と考え込み、アイデアを次々に創り出す創造性を持ち合わせています。

【S】現実的である

ISTPは、現実的なタイプです。

内向的な性格も相まって黙々と考えを巡らせ、そこに夢や理想というイメージはありません。

物事をありのまま見て判断するので、ISTPの出す意見やアイデアは周囲からも信頼されるものになるでしょう。

【T】合理的である

ISTPは、合理的なタイプです。

物事を論理的に考えるISTPは、正義感に溢れ周囲からも支持される傾向にあります。

人に流されることもないので、頑固だと思われることもあるでしょう。

【P】マイペースである

ISTPは、マイペースなタイプです。

ISTPは窮屈なスケジュールを立てて行動することが苦手で、自分の気が向くままに行動する傾向にあります。

柔軟性があるゆえ、納期や約束に関してはルーズで、意思決定にも時間を要することがあるでしょう。

ISTPの特徴

ISTPの特徴は、主に次のようなものが挙げられます。

ISTPは内向型のため、寡黙で冷たい人に見えることがあります。

しかし中身は情熱と好奇心に満ち溢れており、話してみるとフレンドリーで面倒見が良い一面を知ることができるでしょう。

ISTPの長所

ISTPの長所は以下の通りです。

何でも挑戦できる

ISTPの長所は、何でも挑戦できるところです。

好奇心が旺盛で、リスクを取ってでも新しいことに挑戦したい情熱を秘めているISTPは、チャレンジ精神に満ちています。

環境の変化にも強いので、どんな世界にも怖がらずに踏み込んでいける強さが魅力です。

偏見がない

ISTPの長所は、偏見がないところです。

物事をフラットに捉え、現実的に見える部分を評価するISTPは、何事においても偏見や差別をすることなく公平にジャッジできる人物です。

人に流されないので、噂や評判に左右されることなく、自分が良いと思ったものを率先して選びながら生きていくでしょう。

落ち着いていて冷静である

ISTPの長所は、落ち着いていて冷静であるところです。

ISTPは冷静で寡黙な人物なので、時には不機嫌なように見られることもあるようです。

しかし中身は温厚で、常に落ち着いているので、トラブルや予期せぬ環境の変化にも冷静に対処でき、周囲から頼られるでしょう。

意思が固い

ISTPの長所は、意思が固いところです。

ISTPは根っからの職人気質なので、自分の思うままに行動する傾向にあります。

他人にスケジュールやルールを決められることを嫌い、何でも自分で決めたいと思っています。

合理的な思考力で意思が固いので、信頼される人格として知られていますよ。

批判に屈しない

ISTPの長所は、批判に屈しないところです。

ISTPは探求心が高く、知らないことを学ぶのが大好き。

アイデアを練る際には、試行錯誤を繰り返し完成形に近づけることで幸せを感じるので、そのために周囲から指摘されたり、フィードバックをもらうことすら「成長のチャンス」と捉えます。

ISTPの短所

ISTPの短所は以下の通りです。

集団行動が苦手である

ISTPの短所は、集団行動が苦手であるところです。

内向型で感情表現が苦手なISTPは、集団生活の中では浮いてしまうことが多いでしょう。

他人の意見に流されない頑固な一面があるので、チームで何かを決める際には衝突することもあります。

ルールを守るのが苦手なので、単独行動のほうが向いています。

ルールや約束を守れない

ISTPの短所は、ルールや約束を守れないところです。

ISTPはマイペースで、気の向くままに行動するタイプなので、あらかじめ決まっているルールや約束を守るのが苦手です。

しきたりの中で生きていることにストレスを感じやすいでしょう。

また、ルールだけではなく友人と会う約束も、頻繁に続くとストレスを感じやすいといわれています。

何日も先や、数ヶ月先の約束をするのも苦手。

自分だけの時間やスケジュールを押さえられてしまうことを嫌います。

コミュニケーション力が低い

ISTPの短所は、コミュニケーション力が低いところです。

ISTPは内向的で、自分から積極的に友人を作ったり、話しかけたりすることはありません。

相手から話しかけられればフレンドリーな一面を見せ、また周囲から頼られるため面倒見が良い人物ですが、自分の感情を表現することが苦手です。

飽きっぽい

ISTPの短所は、飽きっぽいところです。

ISTPは好奇心が旺盛で、あらゆる分野に興味を示します。

いろんなことに挑戦しては、最後までやり切らないうちにやめてしまうこともあるでしょう。

また単調な作業が苦手で、ルーティンワークにもすぐに飽きてしまい、やるべきことが長続きしないこともあります。

優柔不断である

ISTPの短所は、優柔不断であるところです。

柔軟性があり、どんなトラブルにも臨機応変に対応できるISTPは、その場その場で対応を決めながら生きています。

柔軟性がある一方で計画性はなく、何かを決める際にも優柔不断ぶりを発揮することがあるでしょう。

マイペースなので、意思決定にも自分が必要なだけの時間を要することがあります。

ISTPの割合はどれくらい？

ISTPの割合は日本人の中で2.8％で、同じタイプに出会える確率はきわめて少ないでしょう。

中でも男性が8割を占めており、女性のISTPは2割ほどしかいないのだそうですよ。

割合が低い上に、単独行動を好む性格タイプなので、周囲から「変わり者」と思われることも多いようです。

ISTPの芸能人・有名人は誰？

ISTPの芸能人・有名人は、主に以下の通りです。

世界の偉人

アイドル

日本の芸能人

まとめ

ISTPの性格や特徴を解説してきました。

頑固だけれど面倒見が良い職人気質のあるISTPは、日本人の中では珍しい性格タイプであることが分かりました。

黙々と考え込んだり、作業に没頭したりするタイプなので、集団の輪からは外れることも多く、一匹狼のように見られるでしょう。

自分から積極的にコミュニケーションは取りませんが、話しかけてみたり頼ってみたりすると、快く応じてくれる懐の大きさも持ち合わせていますよ。